一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資2歳馬ホルトバージ最新情報(2023/11/30)

この世代のYGG中央出資馬3頭のうちの1頭、プレインズウーマン21ことホルトバージ、通算6走目に向けて最新の近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。


ホルトバージ

ホルトバージ。2023年10月。YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

2歳 牡馬 中央1勝
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産

谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目!
この世代の中央出資馬デビュー1号!
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速!

測尺

2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg

2022年12月21日
体高158.0cm 管囲20.0cm 胸囲176.0cm 馬体重432kg

2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg

2023年04月20日(北海道最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg

2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg

2023/11/15 更新情報

京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「問題なく調教を進めていて、今週から週2本15-15を入れています。

乗り手の感触としても状態は良いようですし、元気いっぱいなのもいつも通りで、変わりなく進められています」

2023/11/23 更新情報

京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「週2本速い時計をやり始めてから、月曜日の獣医の触診でいつもの右トモの疲れが出てきたと指摘がありましたので、水針治療でツボにコンドロイチンを注射しています。

調教を休むような疲れではないので、治療を行いながら調教を進めています。

動き自体は変わりないので、そんなに大きな問題ではないかなと思います」

2023/11/30 更新情報

京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「相変わらず元気で活発な状態ではあるんですが、やっぱりトモの疲れが少し気になる点と、だいぶ行きっぷりが良くなってきていて、坂路に入れると止め切れないと言うか時計が速くなってしまうので、現在は週2本坂路での強めと、週2回はトラックコースで普通キャンターを行うようにしています。

このメニューでトモの疲れの良化具合と、止め切れないくらいの行きっぷりが収まってくるかを良く見て行きたいと思います」

クロキリの一言

2月半ばからハロン15のペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし6月29日、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。

その後も順調に進められ、7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューし、上り最速タイの良い脚を見せつつ7着。

レース後も状態は悪くないということで7月30日、200m距離延長して芝1800、中1週で通算2走目に挑み見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。

そこから放牧も挟みつつ2歳重賞・新潟2歳ステークス、1勝クラスの紫菊賞、2歳オープンの萩ステークスに走ってそれぞれ11着と4着、5着。

着実に経験を積んできています。

次走は年末を目途に、以前から何度か話が出ていたダートへ挑戦してみましょうという方針が示された状態で調整されているところですが、ここへ来てトモの疲れと、行きっぷりの良すぎる点が目立ってきているようですね。

右トモの疲れは確かに過去にも何度も言及されているところ。
いつも右なのは走り方の癖とかバランスの関係なんですかね?

現状オオゴトでは無さそうなので良いんですが、順調に回復してもらいたいところです。

気性面は…
レースによって力んでしまったりそうでも無かったりを繰り返していた印象だったんですけど、この書かれ方からすると結構元気な方に進んでいっているということっぽいですね。

前向きさに繋がるのであれば悪いことばかりではないと思いますが、普段の調教が難しくなってしまったりレースに支障が出てしまったりするレベルとなると難しいところ。

トレセンでは無く外厩でのテンションですしね。
トレセン入りしたら更に上がってくるパターンも考えられるだけに、こっちの方が気になる点になってくるでしょうか。

年末だった次走目標を年明けとかにスライドさせて、一度ペースを落として心身のリフレッシュをはかったりする流れも有り得ますかね。

2歳時にしっかり勝ち上がり、既に5走してくれていますから焦ることは全くありませんし、それでも良いのかなと個人的には考えたりしていますが。

現場のプロの方々がホルトバージにとって一番良いと思われる選択をしてくださると思いますので、これまで通りそのご判断を信頼して動向を見守りたいと思います。

良い具合に落ち着いてくれますように。


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。