一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

ジャンプアウトで好感触!豪共有馬ブライニクル近況(2023/07/26)

骨折療養からの復帰を目指すオーストラリア初共有馬シェイラライズド19ことBRINICLE (ブライニクル)、最新のレポートが届いています。

早速確認してみましょう。





BRINICLE(ブライニクル)

Brinicle。Rising Sun Syndicate様より。許可をいただき掲載しています

3歳(8月から4歳) 牡馬
フォックスウェッジ×シェイラライズド
(シェイラライズドの2019。2番仔)
アーロン・パーセル厩舎
通算4走1勝(1-1-1-1-0-0)

初のオーストラリア共有馬!
オーストラリアでG1を勝ち、産駒からもG1ウイナーが出ているフォックスウェッジ産駒!
共有馬初勝利を挙げてくれた馬!

2023/07/24 レポート内容

ブライニクル共有馬主様各位

お世話になっております。

本馬は今朝Casterton(キャスタートン)競馬場でジャンプアウトを行いました。
880mのHeat4へ出走し、6頭立ての2番手でジャンプアウトを終えています。

スタートは良く先行して馬なりで好位を追走しました。
道中は折り合いもよく追走できていて、直線も馬なりのまま手応え十分力強い脚でゴールしてジャンプアウトを終えています。

骨折長期休養明けでしたので、どのような走りができるか少し心配しましたが、とても良い内容のジャンプアウトでした。
いつも通り良いスピードを見せて、最後まで手応え十分の走りでした。

まずはジャンプアウト後の状態を見てから、調教師と協議して今後レースへ向かうのかもう一度ジャンプアウトを使うのか決定いたします。

ジャンプアウト後の乗り役と調教師のコメントを添付しましたので、ご覧ください。

下記のリンクよりリプレイをご覧ください (Racing.com要登録)勝負服(黄色と紫、紫袖黄色のライン)
http://www.racing.com/videos?videoId=6331720632112

上記のリンクから視聴できない場合は以下の方法をお試しください。

Racing.comのウェブサイトから、Videoの欄をクリックして頂き、Latest Videosを選択、画面中央の項目からJump Outsを選択、Casterton Jump Out4を選択。

上記の方法でもご視聴いただけない場合は、どうぞお気軽にお問合せください。


今後の予定や進境についてご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。

引き続きよろしくお願いいたします。

https://cdn.prism.horse/media/94fb44604d3845f995d2e25c285991c3.mp4

2023/07/26 レポート内容

ブライニクル共有馬主様各位

お世話になっております。

本馬は月曜日のジャンプアウト後も特に問題なく、引き続き順調です。

今後は8月7日にハミルトン競馬場で行われるジャンプアウトへ出走してからレースへ向かう予定ですが、もし馬場状態が悪い場合には、ワーナンブールの芝コースとトレッドミルでの追い切りを消化してから直接レースへ向かうことも考えております。

またハミルトン競馬場でのジャンプアウトの馬場が悪く中止となった場合にはオールウェザー馬場でのジャンプアウトも考えましたが、過去に膝を怪我している本馬ですので、できるだけオールウェザーでのジャンプアウトには使いたくないとの調教師の意向です。

来週月曜日、31日のワーナンブール開催にも念の為に登録は行いましたが、投票は行わない予定です。

今後方針がある程度決まり次第また報告いたします。

月曜日のジャンプアウトではとてもレベルの高い(G1、重賞勝ち馬)馬達と走り、とても良い動きを見せてくれました。
能力はかなり高い本馬ですので、脚元に気をつけながら無事にレースまで行ければと思います。

今後の予定や進境についてご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。

引き続きよろしくお願いいたします。
Rising Sun Syndicate

クロキリ感想

2歳時の2021年11月に第3手根骨の亀裂骨折がみつかり療養期間に。
療養中の2022年5月には去勢手術もうけ、2022年10月8日にデビューして11月6日の3走目で見事初勝利。

11月22日には通算4走目を走り、勝ち馬には離されつつも悪くない内容で3着となり、今後に期待が高まっていましたが、その2日後の24日、以前と同じ左前第3手根骨に骨片が飛んでいるのが見つかり手術。

術後約7ヶ月、ウォーターウォーカーを用いたリハビリ等を経て、6月6日久しぶりにアーロン・パーセル厩舎へ帰厩していましたが、7月24日に久々のジャンプアウト*1を終えました。

G1馬や重賞勝ち馬もいたなかでのジャンプアウトだったようで、そんな実力馬たちがどのようなテーマを持って今回走っていたかはわかりません(スタートだけで後は馬なりで流すだけ、とか言う場合もある)が、ブライニクル本人の走りだけを見ても長期休養明けとは思えない良い内容だったと思いますし、復帰戦に向けて良いジャンプアウトになったんじゃないかなと思います。

怪我等なく完走してくれたらそれだけでも収穫かなと思っているくらいだったので、本当に予想以上の内容でしたね。

このあとは8月7日にもう1回ジャンプアウトを挟んでからレースに向かう予定とのこと。

前走から約9ヶ月。
いよいよ近付いてきました!

これまで4走して掲示板を外していない安定感をまた見せてくれるのか。
勿論無事が1番ですが、日本のような充実した出走手当とかもありませんので、走るからには結果の方にも期待して、まずは来週のジャンプアウト、そしてその先の復帰戦を楽しみに待ちたいと思います!


※画像・コメントはRising Sun Syndicate(https://www.risingsunsyndicate.com/)さんより。
許可をいただき掲載しております。

*1:模擬レース。オーストラリアではこれを重ねながら本番のレースへ向けて調子を上げていく。JRAの追い切りと、地方競馬の能力試験の中間みたいな印象