この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算6走目を終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
3歳牝馬
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
在厩場所
函館競馬場
2023/07/16 レース結果
16日の函館競馬では道中は中団に控える形でレースを進める。
直線で外に出してから脚は使っているものの、上位まで迫ることはできず9着。
池添学調教師コメント
「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。
ジョッキーの話では
『外を回されそうだったので控えて進めていったのですが、そこからペースが落ち着いてしまったは痛かったです。
1コーナーの入りでゴチャついてしまいましたし、もっと正攻法の競馬で進めていくべきでした。
理想は揉まれないところからの競馬ですが、今日でも砂を被ってなんとか我慢できていましたし、最後も外に出してからは伸びてくれていました。
このクラスでも十分やれると思います』
と言っていて、ちょっともったいない競馬になってしまいましたが、このクラスでも能力は通用しそうですから、また次で改めて期待したいと思います。
この後はいったん放牧を挟む予定です」
クラブ更新
前走がいい内容の勝ち方で、ここも引き続き期待して送り出したのですが、上位に迫れず終わってしまいました。
ただ、今日はスムーズさを欠いたところもありましたし、ひと息入れてから巻き返してほしいと思います。
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、滞在競馬&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
レース後も大きなダメージは無かったということで、札幌を待たず函館で続戦することとなり、前走同様藤岡佑介騎手と共に昇級初戦に挑みましたが…
14頭立ての8枠13番からという外からのスタートで、確かに行き切るには微妙なスタート&行き脚だったかもしれませんが、控えた結果道中グッとペースが落ちて前が全く止まらない展開となり、そこを追い込んでいけるような切れ味も無く…という残念な結果となってしまいました。
中2週を+4㎏で迎え、調子も悪くなさそうだっただけに、池添先生も仰られていますがちょっと勿体なかったですね。
序盤から積極的に行くスタイルで結果が出たところでしたし、例え沈んでしまったとしてもまずはできるだけ前に、という選択をしてくれていた方がすっきりするレースだったかなとは思いますが、その時にベスト(またはベター)と思われる選択をしてくださった結果だと思いますので、仕方ありません。
力負けではなかったと思いますので、次走以降にまた期待ですね。
キャロットは今年の1歳馬募集を×取りに専念しようかなと考えていますので、出資馬はこのブルーペクトライトと、1つ年下のレドンホールの2頭体制でしばらく行く可能性が濃厚。
大きなアクシデントなく、順調に経験と実績を積んでいってほしいですね。
とりあえずお疲れ様ブルーペクトライト!
次走も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。