一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

キャロット出資馬ブルーペクトライト近況(2023/08/29)

この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算6走目を終えて放牧に出ていますが、最新の近況が更新されていました。

早速内容を見てみましょう。




ブルーペクトライト

ブルーペクトライト。2023年6月。クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳牝馬 1勝クラス
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎

サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!

在厩場所

NF早来

2023/08/17 更新情報

トレッドミルか周回コースでキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。

早来担当者さんコメント

「脚元、体調面はいい意味で変わりなく、坂路ではハロン14~15秒のキャンターを取り入れています。

状態が安定していれば速めをコンスタントに重ねていき、鍛えていきたいと思います」

2023/08/24 更新情報


トレッドミルか周回コースでキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。

早来担当者さんコメント

「坂路ではハロン15秒程度を乗ることができているように、脚元を含めて状態面で気になることはありませんが、動きに関しては以前よりもまだ物足りない感じがあります。

そのため、直ぐの本州移動と言うよりは、ある程度時間をかけて馬体のケアと乗り込みを進めていきたいと考えています」

2023/08/29 更新情報

トレッドミルか周回コースでキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。

早来担当者さんコメント

「調教メニューは強弱をつけ、この中間は坂路で3ハロン45秒の調教メニューを中心に動かしています。

初勝利を挙げるまでに時間は掛かってしまいましたが、ポテンシャルからはもっとやれてもいいはずなので、しっかり立て直して競馬へ向かっていけるようにしたいです」

クロキリの一言

8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、滞在競馬&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。

レース後も大きなダメージは無かったということで、札幌を待たず函館で続戦することとなり、前走同様藤岡佑介騎手と共に昇級初戦に挑みましたが…

序盤控えた結果道中グッとペースが落ちて前が全く止まらない展開となり、そこを追い込んでいけるような切れ味も無く…という競馬で、勝ち馬エンプレスペイから1.1秒差の9着でゴールしています。


レース後は一旦一区切りということでそのままノーザンファーム早来に移動してリフレッシュ&調整期間を過ごしていますが、調教ペースはそこそこ上がってきている様子であるものの動きの方がまだ物足りないようで、本州移動は急がずにじっくり、という方針で鍛え直してもらっているところです。

早来の担当者さんが「ポテンシャルからはもっとやれてもいいはず」と評価してくださっていますが、更新を見ていると勝ち上がる前から関係者の方の評価は割と高いものがあるんですよね。

勿論リップサービスも含まれているとは思われますが、そんなに調教中の動きが良くて、そしてそれをレースで発揮できていない状況が目立つのでしょうか?

どこかでそれが噛み合ってくれると良いんですけどね。

時間が解決してくれるものなのか、経験を積めば変わってくるのか、馬具や調教の仕方で何かきっかけを与えてあげられるものなのか…

1つ勝ち切ってくれたおかげで少なくとも未勝利戦のタイムリミットを気にする必要はなくなりましたから、手に入れた時間のなかで何とか1つ、みんなの期待に応える好パフォーマンスを見せてくれると良いなぁと思っています。

そのためにも、まずは大きなアクシデント無く北海道でのメニューを消化して、元気に本州入りを果たしてもらわねばなりません。

ブルーペクトライトの無事と健康を祈りながら、次回更新も楽しみに待ちたいと思います。

 
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。