キャロット入会3代目となる出資馬ハーレクイーンの21ことレドンホール、通算3走目に向けて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
レドンホール
3歳牝馬 未勝利
リアルスティール×ハーレクイーン
(ハーレクイーンの21)
ノーザンファーム産
関西)斉藤崇史厩舎
出資馬2頭目のリアルスティール産駒!
斉藤崇史厩舎預託馬への出資は初!
24/1/9 更新情報
NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「年末から年始にかけては、坂路では終い15秒の調教をメインにしてじっくり動かしています。
坂路入りの回数自体はまだ控え目にしていますが、乗りながら首や肩の張りも解消されており、ここからは順調に進めて行けそうです。
体調も変わりなく良好です」
24/1/11 更新情報
斉藤崇厩舎
10日に栗東トレセンへ帰厩しました。
11日は軽めの調整を行いました。
20日の京都競馬(3歳未勝利・芝2200m)もしくは21日の京都競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。
斉藤崇史調教師コメント
「牧場で体の張りも解消されて問題なく動かせていたようなので、水曜日にトレセンへ帰厩させることにしました。
今日からさっそく軽めに乗り出しています。
相変わらず気持ちの部分で一杯という感じなので、追い込み過ぎる前に10日競馬でサッと使ってみようと考えています」
クロキリの一言
この世代のキャロット唯一の出資馬となっていますハーレクイーン21ことレドンホール。
北海道ではなかなかグッと成長する時期が来なくて早期組には入りませんでしたが、成長期を待って6月23日に北海道を出発。
天栄を経由して6月24日無事しがらきへ入り、29日にはトレセン入厩。
7月5日に早速ゲート試験を受けてちょっとゴネる場面もありつつ無事合格し、その後は しがらきへ放牧を挟んで10月7日、団野騎手を背に京都芝1600で新馬戦を走り11着。
それから再び放牧を挟み12月16日に2000mに距離延長して通算2走目となるレースを走って7着に入りました。
特に気性面にまだまだ幼いところを見せており、レース内容もそうですがトレセンでもきっちり仕上がったからと言うよりはテンション的に煮詰まってきたから一回走らせておきましょう、という感じの使い方になっていて、今回もその傾向は変わらず、10日競馬でレースに向かうようです。
外厩では前走のダメージを抜くことに注力していた様子でしたから、正直上積みという意味ではあまりできないのかもしれませんね…
レドンホール自身の成長やレースへの慣れに期待、という感じでしょうか。
着順こそ上位ではありませんが全くの無抵抗でやられているわけではない印象のレースを続けていますから、レースに集中できる精神状態が整って力を発揮できたらどこまでやれるのか。
それで勝ち負けというレベルの走りを見せてくれるようなら最高なんですけどね。
いきなりそこまでは高望みかもしれませんが、少しでも、1つでも成長が感じられるレースになってほしいです。
レドンホールの無事と健闘を祈りつつ、レースの日を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。