シルク出資2歳馬でシュヴァルグランの初年度産駒エルビッシュの21ことベリーク、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
ベリーク
2歳牡馬 デビュー前
シュヴァルグラン×エルビッシュ
(エルビッシュの21)
ノーザンファーム産
関西)西村真幸厩舎
シュヴァルグラン初年度産駒!
2021年産産駒追加募集馬!
この世代のシルク唯一の出資馬!
シルク追加募集当選は2頭目!
在厩場所
栗東トレセン
2023.09.20 西村真幸調教師コメント
「ノーザンファームしがらきで順調に乗り込めたようですから、20日の検疫でトレセンへ帰厩させていただきました。
まずはよく心身の状態を確かめさせてもらい、それから乗り出しを開始いたします。
追い切りを積んでから具体的な番組は決めていきたいと思いますが、第2回京都開催でデビューさせるつもりです」
2023.09.28 西村真幸調教師コメント
「27日にCWコースで併せて追い切りを行っています。
道中はベリークが先行し、直線で同じ2歳馬の内側に併せて1.3秒遅れてゴールしています。
大きく遅れたものの、長め1本目と言うことを考えればまずまずの動きを見せてくれましたし、本数を重ねていけば上向いてきそうですね。
まだ自分から進んでハミを取っていく感じではなかったですし、体が動けるようになれば気持ちも前向きになってくると思います。
このまま順調に進めていけるようなら、10月21日の京都・芝1,600mでデビューさせたいと考えていますが、レースまでまだ少し時間があるので、追い切りを積み重ねながら心身ともにピリッとさせていきたいと思います。
なお、鞍上は藤岡康太騎手に依頼しています」
クロキリの一言
一次募集に2頭申し込み玉砕、キャンセル募集でも出資叶わず、入会から6世代目にして初の出資馬ゼロ頭の危機に瀕していたところから、追加募集で1頭入魂作戦に挑み、インディゴブラック以来2頭目の追加募集当選、出資がかなうことになりましたエルビッシュ21ことベリーク。
春までは北海道ですごし、6月に入ってから本州移動→トレセン入厩と一気に動き出し、7月19日にゲート試験を受け一度失敗したものの翌日に無事合格。
合格後は しがらきでデビューへ向けた調整期間に入っていましたが、第2回京都開催の後半を目指すという更新のあと順調にトレセン入厩を果たしています。
デビュー時期もより具体的に、10月21日の京都、芝マイルでと発表されましたね!
鞍上も藤岡康太騎手に依頼済みとのこと。
出資馬に乗っていただくの珍しい気がするなぁと思って調べてみたら、2020年にシルク出資馬プランドルアンテに乗っていただいたのが唯一の出資馬への騎乗歴で、それ以来なので約3年ぶり2度目ということになるようです。
その時は残念な結果になってしまいましたが、今回はどうなるか、楽しみですねー。
併せ馬では大きく遅れてしまったようで動きの方はまだまだ発展途上のようですが、デビューに向かうからにはある程度内容・結果の方も期待したいところ。
まずは無事にというのが勿論一番ですが、次に繋がる1走になってほしいです。
人馬の無事と健闘を願って、当日を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。