キャロット入会3代目となる出資馬ハーレクイーンの21ことレドンホール、デビュー戦を終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
レドンホール
2歳牝馬 未勝利
リアルスティール×ハーレクイーン
(ハーレクイーンの21)
ノーザンファーム産
関西)斉藤崇史厩舎
出資馬2頭目のリアルスティール産駒!
斉藤崇史厩舎預託馬への出資は初!
在厩場所
斉藤崇史厩舎
23/10/7 更新情報
7日の京都競馬ではまずまずのスタートから出たなりで後方を追走。
内々を促しつつロスなく進め、直線はジリジリ脚を使うも11着。
調整段階からテンションが上がってきていることは伝わっていましたが、やはり実戦でも不安が出てしまったようです。
まだ非力さもありますし、使いつつの良化に期待したいところです。
この後は一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
斉藤崇史調教師コメント
「今日はこのような結果になり申し訳ありませんでした。
まだレースが分かっていない感じで走っていたようで、ペースが上がるまではなんとかついていけていたもののちょっとしんどくなってしまいました。
ただ、その割には直線脚を使っていたので、良くなる余地は十分あると思います。
ただ、メンタル面はやや不安が残る状況で、ゴール後もちょっとテンションが高いところを見せていました。
ジョッキーも
『やはりテンションが一番の課題ですね。
追い切り後の金曜日に乗ったときもちょっとピリピリしていたのですが、今日もずっと落ち着きがなかったです。
このあたりは初めての実戦というところもありますから、使いつつの良化を期待したいです』
と話していました。
適度にリフレッシュを挟みつつレース経験を積んでいく必要がありそうですし、明日一度放牧に出そうと思います」
クロキリの一言
この世代のキャロット唯一の出資馬となっていますハーレクイーン21ことレドンホール。
北海道ではなかなかグッと成長する時期が来なくて早期組という感じではありませんでしたが、成長期を待って6月23日に北海道を出発。
天栄を経由して6月24日無事しがらきへ入り、29日にはトレセン入厩。
7月5日には早速ゲート試験を受けてちょっとゴネる場面もありつつ無事合格、その後は しがらきへ放牧に出ました。
9月15日にトレセンに帰ってきて10月7日、団野騎手を背に京都芝1600で新馬戦を走りましたが、大きな見せ場は無く11着でゴールしています。
着順は残念でしたが、まずは気性面に不安もあったりしたなか、怪我やトラブル無く無事デビュー戦を終えることが出来てホッとしています。
その上で斉藤先生も仰られているように直線入ってから脚を伸ばそうという気配は見せていましたし、やる気を無くしてズルズル後退、とかいう状況にはなっていなかったのでそこはポジティブ要素でしたよね。
キャロットの新馬としては物足りない結果だったかもしれませんが、着順ほどは悪くないレースだったんじゃないかと感じていますので、ここで1つレースを経験して更なる心身の成長に期待です。
年内にもう1-2走チャンスが来るでしょうか?
外厩での雰囲気次第ですかね。
1つ1つ良い動きを見せて関係者の方々の評価を上げていき、出走の機会を引き寄せていってくれればと思います。
とりあえずお疲れ様レドンホール!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。