キャロット入会3代目となる出資馬ハーレクイーンの21ことレドンホール、通算4走目となるレースに向けて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
レドンホール
3歳牝馬 未勝利
リアルスティール×ハーレクイーン
(ハーレクイーンの21)
ノーザンファーム産
関西)斉藤崇史厩舎
出資馬2頭目のリアルスティール産駒!
斉藤崇史厩舎預託馬への出資は初!
24/4/2 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「先週に引き続き坂路では終い15秒の調教をメインにじっくり乗り込んでいます。
坂路入りの回数を少し増やしてしっかり動かしていますが、蹄の状態は引き続き落ち着いており問題ありません。
厩舎サイドとはそう遠くなく移動させる方向で話をしていますので、こちらもそのつもりで備えていきます」
24/4/9 更新情報
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。
坂路では終い14秒ぐらいのペースも取り入れて少しずつピッチを上げているところです。
体調を含めて不安なく来ていますので、移動に向けてこのまましっかりコンディションを整えていきます」
24/4/11 更新情報
11日に栗東トレセンへ帰厩しました。
24/4/17 更新情報
17日は栗東CWコースで追い切りました。
28日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2400m)に石橋騎手で出走を予定しています。
斉藤崇史調教師コメント
「牧場でリフレッシュして状態も上がってきていたようなので、先週トレセンへ帰厩させることにしました。
今朝はCWコースで追い切りを行っています。
併せて終いを伸ばすという内容でしたが、全体は85秒6、ラスト1ハロンは11秒9を計測しており、以前に比べて馬もだいぶしっかりしてきたなと感じさせてくれます。
ひと息入った後ですが、このまま順調に仕上げていけると思います。
番組は今のところ来週の新潟芝2400m戦に臨むつもりで、鞍上は石橋騎手に依頼をしました」
24/4/24 更新情報
24日は栗東CWコースで追い切りました。
28日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2400m)に石橋騎手で出走を予定しています。
斉藤崇史調教師コメント
「今朝はCWコースで追い切りました。
道中は同じクラブのゴーディアンノットを追走する形で進めて、4コーナーまでいい雰囲気だったのですが、直線では思っていたほど脚を伸ばすことができず、全体が84秒9、ラスト1ハロンは12秒4という計測でした。
ただ、今日は風が強い上に馬場が重たくなっていたこともありますし、きれいな芝へ行けば変わってくるでしょう。
道中も折り合っていましたし、前走からの距離延長にも対応できるはずです」
クロキリの一言
この世代のキャロット唯一の出資馬となっていますハーレクイーン21ことレドンホール。
6月23日に北海道を出発すると、29日には早くもトレセン入厩し7月5日に早速ゲート試験を受けて無事合格しています。
放牧を挟んでデビューは10月7日、団野騎手を背に京都芝1600で新馬戦を走り11着。それから再び放牧を挟み12月16日に通算2走目となるレースを走り7着。
特に気性面に幼いところを見せ、「テンション的に煮詰まってきたから一回走らせておきましょう」という感じの出走が続き、1月20日の前走も放牧を挟みトレセン入厩からすぐ出走の所謂10日競馬でレースに向かうという状況でしたが、レドンホールなりの成長を見せてくれて初の掲示板となる4着で帰ってきてくれました。
1600、2000、2200と距離延長しながら11着、7着、4着と少しずつ着順を上げてきており、勝ち馬とのタイム差こそ3レースとも1±0.1秒とあまり変わらないのですがレース内容も着実に良くなってきている印象。
蹄に痛みが出てしまい少し長めに期間をとった今回の放牧でしたが、最新の追い切りは若干物足りなかったようですが全体としては成長を感じさせる動きを見せているようですし、何よりしっかりリフレッシュできたようで、勝ち上がりに向けて順調と言ったところでしょうか。
気になる次走は比較的近めだった中京を除けば初の遠征となる新潟開催。
今回も距離延長して2400を走ってみるようです。
個人的に特に注目しているのは、こっそり応援している石橋騎手が乗ってくださる予定になっているという点ですね。
出資馬での勝利こそまだありませんが、未勝利に終わったシルク初出資馬フライトストリームやG1TC出資馬ベニテマリを掲示板に導いてくれたジョッキー。
特にフライトストリームはそれがJRAでの唯一の掲示板で、初心者ながらに相性良さそうだなと思ったんですよね。
その後別のレースで石橋騎手の負傷があって、フライトストリームとはそのレースを最後にコンビ解消となってしまったのが今でも残念で、それで応援するようになりました。
2022年3月のベニテマリ以降出資馬への石橋騎手の騎乗はなかったので、このまま実現すれば約2年ぶり。
最高の結果が出てくれると嬉しいんですけどねー。
どうなることか、注目です。
人馬の無事と健闘を願いつつ、レースの日を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。