一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

G1サラブレッドクラブ1歳馬募集2020開始!全頭一言評価1-10

G1TCの2020年度募集(2019年産世代募集)がいよいよ始まりました!

昨年は募集開始してからの入会で慌ただしく1頭選んで入会しましたが、今年は最初からゆっくり見れますのでせっかくですから予算オーバーの仔も含めて一通り見ていこうと思います。

※あくまでも私クロキリの好みと予算に基づいた出資検討の一環であり、勉強と振り返り用です。
参考にしていただいても構いませんが責任は一切とれません。

※間違った見解、勉強不足な点等多々あるかと思いますが、笑ってスルーしていただけると幸いです。




募集スケジュール

・1次募集
2020/06/08(月)~2020/06/25(木)午後3時まで
(ネットの場合。郵送は24日消印有効)

・1次募集結果発表
2020/07/03(金)

・1次で満口にならなかった馬
2020/07/11 午前9時より、1次で1口も取れなかった会員のみ参加可能な1.5次募集
(電話受付。1人1口のみ)

2020/07/11 正午より、2次募集。
先着順。

1.タイムトラベリングの19

ディープインパクトの牡馬。

母15歳時の仔で半兄にタイムフライヤー。

体高145.5に管囲18.8、馬体重354kgと結構小柄。

ディープインパクトが通年で種付けした最期の世代の仔になり、翌年の種付け数は20数頭と少ないですからこの世代がディープ産駒に出資できる実質最後の年になりそうです。

が、1口200万で4月末生まれとは言えこのサイズ。

動画の動きは悪くなく感じられ、スムーズに歩いているもののコスパ的にはどうなのか。

個人的には普通に予算オーバーですので見送り予定。

2.エクセラントカーヴの19

今年好調の社台ファーム産の牡馬。

こちらも最早希少なキングカメハメハ産駒。

重賞ウイナーである母の10歳時の仔。

馬体重388kgとこちらも小さいですが管囲は20cmあり、5月生まれなのでまだまだ成長の余地はありそう。

踏み込みは私には浅めに見えますが筋肉の質は悪くなさそうで、首から背中の動きもスムーズな印象。

良い馬なんじゃないかなと思いますが1口80万とこちらも予算オーバーですので私は見送り予定。

3.フォーエバーモアの19

ロードカナロア産駒の牝馬。

母8歳時の仔でこの仔は2番仔。

この仔も管囲19.1cmに馬体重379kgと小柄。

筋肉ももう少ししっかりしている方が好みなので個人的には見送り予定。

4.ペイトンドーロの19

ハーツクライ産駒の牡馬でノーザンファーム生産。

アメリカで6勝をあげている母の13歳時の仔ですが、兄姉のJRA成績は今のところそれほどではないようですね。

測尺、動画の動き共に悪くなく感じられ、ノーザンファーム産ということもあり人気になりそうですね。

残念ながら予算オーバーですので見送り予定。

5.エレインの19

白老ファーム産のハーツクライ牝馬。

母は現役時代不出走。
8歳時の4番仔で、兄姉もまだ勝ち星はありませんが、エレインの16ことハルノナゴリはこれ確かステイゴールドのラストクロップとしてちょっと話題になった仔ですね。

近親にクラブの活躍馬ジュールポレール。

立派なトモをしていますが、個人的にはもう少しキビキビ歩く方が好みですので見送り予定。

6.イッツオンリーアクティングダッドの19

母の名前長いですね!

ハーツクライの牝馬で母の初仔(昨年不受胎)

初仔は小さく出がちと言いますが、確かに小柄ですね。

しかしこの仔の下もハーツクライを付けているようですので牧場的に手応えは良かったということかな?

私としてはもう少しがっしりしている方が好みなので見送り予定。

7.メーデイアの19

ドゥラメンテの牡馬。

メーデイアは中央でも活躍したようですが、地方成績6戦6勝ってこれ凄いですね。

母11歳時の仔ですが間に2度の不受胎があるのでこの仔は3番仔。

測尺充分で、評判は様々であるもののとりあえずリーディング成績は抜群の堀厩舎。

近親にはYGGの1歳募集で注目されているロフティーイエイムやクラブの活躍馬サングレーザーの名がありますね。

歩きも筋肉の感じも悪くなさそうですし人気になりそうだなぁと思う1頭。

1口90万は残念ながら出せませんので見送り予定。

8.バレエブランの19

ドゥラメンテの牝馬。

母18歳時の仔とちょっと高齢。

管囲19.3がやや細めですかね。

脚が長く動画ではややトモ高にも見えて、まだ成長もしそうですが、もう少しがっしりしている方が個人的に好みなので見送り予定です。

9.パララサルーの19

ルーラーシップの牡馬。

母10歳時の仔で上に4頭種付けしているようなのですが、不受胎2回、デビュー出来ず(早世?)2頭と不運が重なりデビューできた兄姉は無し。

測尺充分で、母と同じ国枝厩舎。

動画だとややトモがスマートに見えなくもないものの良い感じの歩様をしており良さそうな1頭。

しかし流石の1口100万。
予算オーバーのため私は見送り。

10.クィーンチャームの19

ハービンジャー産駒の牝馬。

母クィーンチャームはクラブの活躍馬でハービンジャー産駒であるペルシアンナイトの姉になりますので、カタログにもありますがそのペルシアンナイトを意識した配合ですね。

母7歳時の仔。

初仔ということもあってか測尺はコンパクトですが、動画を見てみるともうちょっと成長してくれば面白いんじゃないかなぁと思える雰囲気。

ハービンジャー好きとしては行ってしまいたいくらいの仔なのですが、今回は予算オーバーになりますしとりあえず見送りで。

今回のまとめ

とりあえず美浦から10頭まとめてみました。

予算を抑え目に設定していることもあり見送りを連発していますが、あくまでも私の好みと予算の問題ですので見送った馬がダメというわけでは勿論ありません。

皆様の推し馬をバサッと見送ってしまうかもしれませんがお許しください。


※募集情報はクラブホームページ(G1 Thoroughbred Club ジーワンサラブレッドクラブ)より。
許可をいただき掲載しております。