ゆっくりながら着実に進んでおりますG1サラブレッドクラブの2021年度一次募集(2020年産世代募集)全馬一言コメント、美浦募集馬を見終わり、今回から栗東募集馬を見ていこうと思います!
早速いってみましょう。
注)あくまでも私クロキリの出資検討の一環であり、勉強と振り返り用です。
参考にしていただいても構いませんが責任は一切とれません。
・動画はカタログ付属DVDと最初にアップされる歩様動画のみ見ています。
期間中に坂路調教動画や新しい歩様動画が追加されても統一をはかるためそちらの方は参考にしませんのでご承知おきください。
・複数クラブを掛け持ちしていることもあり見送りを連発していますが、あくまでも私の好みと総予算額・事前にある程度決めている出資頭数の問題ですので見送った馬がダメというわけでは勿論ありません。
皆様の推し馬をバサッと見送ってしまうかもしれませんが、どうかお許しください。
・兄姉の勝ち上がり成績はこの記事を書いた2021/06/16現在のものです。ミスや漏れあったらすみません。
・間違った見解、勉強不足な点等多々あるかと思いますが、笑ってスルーしていただけると幸いです。
募集スケジュール
・第一次募集
2021/06/07(月)~2021/06/24(木)15:00 ホームページ申し込み締め切り
郵送は2021/06/23(水)まで。23日消印有効。
中間発表は16日から23日まで毎日発表予定(土日除く)
結果発表は2021/07/02(金)10:00 クラブホームページにて。
1人3頭までの申し込み。1頭1口のみ。
40口以上の申し込みがあった場合10口は抽選枠。
1位希望で申し込んだ全員でまず抽選があり、その後30口は1位指名者の実績順(シルクと逆。シルクは実績枠が300埋まってから抽選。)。
それでも余っていれば新規入会希望者の1位指名内抽選→2位指名者→3位指名者とまわってくる。
・第1.5次募集
2021/07/10(土)9:00〜11:00
1次募集で一口も出資出来なかった人のみが参加できる。
電話のみ先着順で一口のみ申し込み可。
・第二次募集
2021/07/10(土)正午より
希望の頭数、口数で申し込みできる期間。
美浦募集馬の記事はこちら
・栗東募集馬
G34.オリエントワークスの20
追分ファーム産。
ロードカナロア産駒の牡馬。
個人的に注目している寺島良厩舎預託予定。
現役時代中央で2勝を挙げている母の初仔。
小さく出がちと言われる初仔ですがこの仔はそんな事もなさそうですね。
カナロア産駒って結構馬体整った仔が多いイメージがあるのですが、この仔もそんな印象。
柔らかくスムーズに歩けていますよね。
しかし個人的にはもう少し筋肉質な方が好みですので見送り予定です。
G35.ジュールポレールの20
白老ファーム産。
ロードカナロア産駒の牝馬。
クラブの近年屈指の活躍馬であるヴィクトリアマイル勝ち馬ジュールポレールの初仔。
管囲18.2センチ、体重381キロと小柄な仔ですね。
サクサクとリズミカルにスピード感持って歩いていますね。
筋肉の感じも悪くなさそうですが一口110万は完全に予算オーバーですので見送り予定です。
しかしこの小ささでもこの価格設定ということは牧場&クラブ的にはかなり自信あるということなんですかね?
来年以降走りに注目してみたいと思います。
G36.ソルヴェイグの20
白老ファーム産、社台ファーム育成。
ロードカナロア産駒の牝馬。
現役時代にGⅡフィリーズレビュー含む4勝を挙げている母の初仔。
こちらも体高150センチ、管囲19.0センチ、馬体重388キロと測尺控えめですね。
柔らかくサクサク歩く歩様や筋肉の付き方、見た感じの質感などは結構好みの感じなのですが、価格が予算オーバーなのとこの値段で管囲19.0は個人的にちょっと細く怖いかなぁと感じるため見送り予定です。
G37.チェリーペトルズの20
追分ファーム産。
ロードカナロア産駒の牝馬。
現役時代2勝を挙げている母10歳時の4番仔。
デビュー済みの兄姉は2頭いますが今のところ未勝利。
しかしこの仔まで3世代連続でカナロアを付けていて、この配合に自信があるのかもしれませんね。
馬体重366キロと控えめに見えますが、5月生まれなのでまだまだ成長には期待できそうです。
動画の立ち姿だとややのっぺりした馬体に見えましたが、カタログや動いてる感じだとそんなことなさそうですね。
柔らかくしっかり歩けており筋肉の感じも悪くなさそう。
やや予算オーバー気味ですが候補には残してみたいなと思う1頭です。
G38.ゴールディーエスポニーの20
追分ファーム産。
ハーツクライ産駒の牡馬。
現役時代海外で複数のGⅢを勝つなど活躍していた母の9歳時の仔。
初仔が早世してしまったようなので兄姉はいません。
管囲19.2センチ、馬体重414キロ。
4月生まれとは言え27日ですし牡馬ですから身体はまだまだ大きくなりそうですが、管囲の数字をどう捉えるか迷いどころでしょうか。
一口100万の高額馬だけあって綺麗な見た目してますよね。
しっかり踏み込んで柔らかく歩けていると思いますが、完全に予算オーバーですので見送り予定です。
G39.ヨナグッチの20
追分ファーム産。
キズナ産駒の牡馬。
現役時代海外で2勝を挙げている母15歳時の仔。
デビュー済みの兄姉は日本では3頭いて中央勝ち上がりはなし。
しかしメッサーマイスターとナナルテアの2頭が地方で二桁勝利を挙げており、海外で走った初仔も勝ち上がっているようですから産駒成績が悪いということはなさそうです。
測尺は申し分なしですよね。
馬体重417キロですが遅生まれの牡馬ですし大きくなるんじゃないかと思われます。
緩さはありそうで仕上がりは早くはないかもしれませんが、しっから踏み込んでサクサク歩けていますよね。
もう少し筋肉がしっかりしている方が好みですし、こちらもなかなかのお値段で予算オーバーですので見送り予定です。
G40.クーデンビーチの20
社台ファーム産。
キズナ産駒の牝馬。
海外で1勝を挙げている母20歳時の仔。
この仔が母最期の仔になるようです。
デビュー済みの兄姉は日本では7頭いて中央勝ち上がり3頭。
海外では初仔がGⅡを勝っているようです。
一つ上は不受胎だったようですね。
管囲18.6、馬体重348キロと測尺は控えめ。
速くはないですがグイグイしっかり歩けていますよね。
ちょっと小さいかなぁと感じられるのと、もう少しトモの辺りとか筋肉がしっかりしている感じの方が好みですので見送り予定です。
G41.イングリッドの20
追分ファーム産。
エピファネイア産駒の牝馬。
エピファネイアで杉山厩舎という某三冠牝馬の姿が連想される組み合わせ。
中央で3勝を挙げている母12歳時の仔。
デビュー済みの兄姉は1頭で中央4勝のキングリッド。
管囲18.5センチ、馬体重389キロと5月生まれとは言え測尺控えめですね。
エピファネイア産駒って筋肉質の逞しそうな仔が多いイメージなんですが、この仔も見た目はそんな印象。
筋肉の感じも良さそうで、人気上位なのも納得の仔ですよね。
管囲はちょっと気になる気もしますが、私も候補には残そうと考えている1頭です。
G42.パーソナルダイアリーの20
追分ファーム産。
ドゥラメンテ産駒の牝馬。
現役時代海外でG1デルマーオークス等を勝っている母9歳時の3番仔。
デビュー済みの兄姉は半兄が1頭いますが今のところ未勝利。
管囲18.6センチ、馬体重384キロとこちらも遅生まれではありますがやや控えめな測尺にみえますね。
柔らかくスムーズに歩けている印象で筋肉の感じも悪くなさそうに思えますが、ドゥラメンテ産駒が牡馬に比べて牝馬は勝ち上がり率等かなり苦戦しているようで、その辺どう判断するかというところでしょうか。
個人的にもドゥラメンテ初年度産駒牝馬への出資で難しさを実感しており、管囲18.6もちょっと控えめかなと思われるため今回は見送り予定です。
G43.レクレドールの20
白老ファーム産。
モーリス産駒の牡馬。
左後一白。
尻尾綺麗ですね。
現役時代ローズステークス等重賞2勝を含む4勝を挙げている母19歳時の仔。
デビュー済みの兄姉は9頭おり中央勝ち上がり6頭。
現状出世頭はG3京成杯を勝っているハービンジャー産駒ベルーフになりそうですね。
管囲19.4、馬体重378キロと測尺は判断がわかれそうなところ。
個人的には許容範囲内。
サクサクスムーズに歩けていますね。
筋肉の感じも嫌いじゃない感じで、予算オーバーなので見送り予定ですが20日の時点で中間発表に名前出てきてないのが個人的には意外な1頭。
測尺と、母が結構高齢なのが敬遠されている感じでしょうか?
クロキリの一言
栗東募集馬に入りました。
体感ですが少なくともここまでは美浦募集馬と比べて測尺的にやや控えめな仔が多かった気がしますね。
カナロア4連発もあってか個人的になかなか手が出ない価格帯の仔も多く見送りを連発してしまいました。
このなかに推し馬がいた方すみませんm(_ _)m
期限まであと4日。
私はちょうどその24日が休みですので、候補選びはギリギリまで迷うことになりそうです。
※募集情報はクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。