シルク出資3歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、通算9走目となるレースに向けて最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
3歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!
2022/12/08 更新情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:12/8(木)CW良 66.9- 53.5- 39.8- 13.3[9]馬なり余力(助手さん)
次走予定:12月18日の中京・尾張特別〔B.ムルザバエフ騎手〕
奥村豊調教師コメント
「8日にCWコースで追い切りを行いました。
今回はストレスを掛けないように単走の形を採りましたが、気分よく走り過ぎるところがあったものの、良いガス抜きになったように思います。
併せると必要以上にムキになってしまい、逆に1頭だと気分よく走り過ぎてしまうように、まだ纏まりのある走りが出来ません。
ただ、嵌った時は強い競馬をしてくれるように、心身ともに良い方に向けばもっと安定して良い走りを見せてくれるようになるでしょう。
レース1週前としては、順調に態勢が整いつつありますから、この調子で来週の競馬に備えていきたいと思います。
なお、鞍上はB.ムルザバエフ騎手に依頼しています」
2022/12/15 更新情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:12/14(水)CW良 52.6- 37.5- 11.9[7]馬なり余力(助手さん)
テーオーシリウス(古馬2勝)馬なりの内0.4秒追走同入
次走予定:12月18日の中京・尾張特別〔B.ムルザバエフ騎手〕
奥村豊調教師コメント
「14日にCWコースで追い切りを行いました。
今回は前に馬を置いてリズムよく走ってくれるか試してみましたが、以前より我慢して折り合いは付いていました。
ただ、一頭で走っている時と比較すると少し窮屈な感じでストライドが伸びてこなかったですね。
その辺りはもう少し心身の成長を促していかないといけませんが、以前より馬体がどっしりとして逞しくなっているのは確かです。
芝・ダート問わず、いかに力まずのびのび走ることが出来るかがカギになりますが、小細工しても良い結果に繋がらないですから、現状はこの馬の先行力を活かす競馬にこだわる方が良いと思っています。
前走はのびのびと競馬が出来た反面、最後まで息が持たなかったように、距離は幾らか長かったように思いますから、この条件で改めて良い走りを期待したいところです」
クロキリの一言
10月30日、通算8走目のレースとしてC.デムーロ騎手を背に久しぶりの芝、初の2400に挑戦しましたインディゴブラック。
芝だから、ダートだからという内容では無かったので次走どこを走ることになるのか注目していましたが、もう一度芝で、今度は2200の尾張特別を走ることに決まりました。
鞍上はB.ムルザバエフ騎手。
正直初めてお名前を拝見しましたがドイツで活躍しているカザフスタン人ジョッキーで、今回が初の短期免許取得になる30歳だそうです。
ドイツでは3年連続でリーディングジョッキーに輝いており、今年も現時点でトップとのこと。
日本の馬や競馬に合って活躍できるかどうかは別として、流石に短期免許を取得して来日されたジョッキー。
素晴らしい実績を残されている大物外国人騎手さんですね。
気分屋のインディゴブラックをどのようにエスコートしてくださるのか、その手腕に期待です。
明日は仕事でリアルタイムでの応援は難しそうですが、人馬の無事と健闘を祈りつつ、レースを楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。