シルク出資4歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、夏期を北海道ですごしていましたがいよいよ本州入り。最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
4歳牡馬 3勝
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
在厩場所
栗東トレセン
2023.10.12 奥村豊調教師コメント
「12日にCWコースで追い切りを行いました。
先週の段階では反応が鈍くて、動きにも重苦しさが感じられましたが、その時よりも仕掛けた時の反応は良かったですし、動きも良くなっていますよ。
以前は気難しいところが邪魔をしていましたが、気持ちが入り過ぎることもなく、コントロールが利いて乗り易くなっていますし、良い雰囲気を保ちながら調教に取り組むことが出来ています。
ここまで調整過程としてはすこぶる順調に来ていますから、今の雰囲気を維持しながら来週の競馬に備えていきたいと思います」
2023.10.18 調教時計
栗東CW良 52.5 - 37.6 - 12.0 位置[7] 馬ナリ(助手さん)
2023.10.19 奥村豊調教師コメント
「18日にCWコースで追い切りを行っています。
4ハロンから時計を出しましたが、道中はムキになることもなかったですし、馬なりのまま軽快に走っていましたよ。
以前はコースに入る前からテンションが高くなって、道中もハミを噛んでしまうところがありましたが、今ではゆったりコースに入ることが出来ていますし、他馬が走っていても釣られることはありません。
ひと夏越して精神面が逞しくなりましたし、今の状態が競馬に繋がってくれるといいですね」
2023.10.19 出走情報
10月21日(土) 東京10R 神無月ステークス (混) ダート2100m 16頭 内田博幸騎手(58.0kg) 発走15:10
クロキリの一言
4月9日、通算11走目のレースとして中山・印西特別に挑み、2022年8月のレパードS以来となる久々のダートで見事勝利し3勝クラス入り。
多少テンション面での高ぶりはあったものの、体調面に問題がなかったことから中2週での続戦を選択し、2番人気に推されて4月29日、昇級初戦として横浜ステークスに挑みましたが、序盤から前に出ていくような展開に持ち込めず、馬群に入るとやる気が出ないいつもの傾向も出てしまい、15着の完敗となりましたインディゴブラック。
夏に条件が合いそうな番組が無いということで5月28日、北海道まで戻り本格的なリフレッシュ期間に入り、テンション面に課題を見せつつも状態自体は悪くなさそうな雰囲気でリフレッシュ&調整。
8月末に本州に帰ってきて、10月1日にトレセン入りしています。
休み明けで重かった様子の動きの方はだいぶ仕上がってきているようですし、なによりもここ数回の更新で繰り返し触れられている精神面の成長、これがどんな感じか非常に楽しみですよね。
調教で良かったからと言ってレースでも同じとは限らないと言うことは勿論わかっていますが、しかしここまで何度も言及されているところを見ると、少なくとも調教段階では余程大きな変化としてあらわれているんだろうなと推察できます。
良い結果に繋がってほしいなぁ。
3勝クラスですから、正直あまりよくわかっていないんですが勝てばオープンクラス入りですかね?
もしそうなればシルク出資馬では初*1ということに。
残念ながら仕事なのでリアルタイム応援は難しそうですが、人馬の無事と健闘を祈りつつ職場から全力応援したいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。
*1:2歳馬の一時的なものを除く