シルク出資5歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、初となった阪神ダートでのレースを終えて去勢を実施。
最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
5歳セン馬 中央3勝
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
在厩場所
栗東トレセン
2024.02.21 奥村豊調教師コメント
「牧場にて順調に調教を進められたようですから、21日の検疫でこちらへ帰厩させていただきました。
去勢明け初戦となりますし、まずは心身の状態をしっかりと確かめまして、問題無ければ明日から本格的に乗り出しを開始いたします。
今のところ、3月10日の阪神・オークランドサラブレッドレーシングトロフィーを目標にしています」
2024.02.28 奥村豊調教師コメント
「28日にCWコースで追い切りを行いました。
半マイルから時計を出したのですが、55-40くらいで終えています。
こちらへ戻ってきてすぐは落ち着きがあって去勢した効果があるのかなという雰囲気だったのですが、日が経つにつれて競馬が近づいていることを察してかテンションが高くなってきましたね。
今朝も乗り手はややコントロールの難しいところがあったようですし、今後もよく精神面は注意しておく必要があります。
それでも、去勢を行った馬とは思えないほど飼い葉をよく食べてくれていることから、馬体の張りや艶はかなり良好ですので、来週のレースまで更にコンディションは上がっていきそうですよ」
クロキリの一言
4歳春までに3勝を挙げ、夏に条件が合いそうな番組が無いということで5月28日、北海道まで戻り本格的なリフレッシュ期間に入り、テンション面に課題を見せつつも状態自体は悪くなさそうな雰囲気でリフレッシュ&調整。
秋に戻ってきてからも2戦しましたが、気難しいところをみせていて共に二桁着順と厳しい結果に終わり、年末にはこの状況を打開すべく去勢手術をうけました。
術後は良好で、当初次走は春以降に見られたら御の字かななんて思っていましたが、なんと来週のレースを目指すということで2月下旬、トレセンに帰ってきました。
手術から約3ヵ月。早いですね!
こんなものなんでしょうか?
ある程度歳を重ねてからの手術で安定するのが早かった、とかあるんですかね?
早めにまた1戦見ることができそうということで、とりあえず嬉しいです。
テンション面はまだ相変わらず高い部分を見せているようですが、去勢の効果はある程度期間が経ってから徐々に出てくるケースが多いとどこかで読んだ記憶がありますので、まだ3ヵ月ですからきっとこれからでしょう。
少しずつ安定して良い結果を残せるようになっていってほしいですね。
来週のレースが第一歩目。
インディゴブラックの無事と健闘を祈りつつ、復帰戦を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。