シルクのこの世代唯一の出資馬オリエンタルダンス20ことカンフーダンス、球節等の炎症での療養期間明けから苦戦が続いていますが、復帰後3走目のレースを終えて最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
カンフーダンス
4歳 牝馬 1勝クラス
シャンハイボビー×オリエンタルダンス
(オリエンタルダンスの2020)
白老ファーム産
関西）平田修厩舎
この世代の私のシルク抽優馬！
レジェンド武豊騎手が乗ってくださった初の出資馬！
2024.01.28 更新情報
1月28日(日) 小倉3R 4歳以上1勝クラス （混） ダート1000m 藤懸貴志騎手(56.0kg) 9着 8人気
藤懸貴志騎手コメント
「今日は返し馬を行いましたが、ゲートインまでの間も落ち着いていましたね。
硬さのある馬ですがゲートは出てくれましたし、普通ならばハナに行けるだけのスタートダッシュをしてくれているのですが、芝のレースでも逃げることが出来るくらいスピードのある勝ち馬が相手では分が悪かったですね。
雨で少し締まった馬場になったのも向こうにはいい条件になってしまったと思います。
馬体重が大幅に増えていましたが太くは感じませんでしたし、このクラスを勝ち上がるにはダート1,000ｍ戦が合っていると思いますよ」
クロキリの一言
9月25日にデビューし、ダート1200ｍを3走逃げて4着、2着、2着。
ダート1000ｍに距離短縮して2走目、通算5走目となった2月18日のレースで今村騎手とのコンビで見事待望の初勝利を挙げましたカンフーダンスでしたが、初めて芝に挑戦してみることが発表されていた通算6走目目前に左前に張りが出て、繋靭帯を痛めてしまった可能性があるということで急遽放牧へ。
幸い最悪のパターンではありませんでしたが、球節部に炎症があるとの診断で療養期間に入りました。
復帰戦は小倉開催最終週となった9月2日、昇級初戦で6か月半ぶりのレース、さらに初めての芝という状況でタイムオーバーの完敗。
1ヶ月の出走制限期間から更に1ヵ月調整して迎えた11月4日に昇級後初のダート戦に挑みましたが、何とかタイムオーバーは避けたもののスタート後スピードに乗っていくところと道中の追走で苦戦。
残念ながら11着と故障から2走連続で大きめの負けが続いています。
その後はじっくりと立て直しをはかり、約2ヶ月ぶりのレースとして勝ち上がった時と同じ小倉ダート1000ｍに向かいましたが…
藤懸騎手も仰っているように勝ち馬マキアージュは芝の1200でも逃げたり先行できた実績を持つほどのスピード豊かな馬。
そんな馬と先頭を争うのは流石に厳しかったようです。
返し馬効果もあってかスタートは決まり、序盤から頑張ったんですけどねー。
ハナを取り切れず、序盤頑張った分終盤粘ることもできず、逃げ切ったマキアージュから2.2秒差の9着となっています。
着順、着差共に復帰後3走のなかでは1番マシな結果ではありましたが…
残念でしたね。
しかし藤懸騎手のコメントを見るとそこまで悲観的な感じではないようですし、一定の手応えはあった様子。
逃げることが出来てマイペースのレースを作ることが出来れば、このクラスでも充分勝ち負けできるだろうと思ってくださっているという感じでしょうか。
この条件が一番この仔に合ってそうなので勝ち上がり狙うならここでしょう、くらいのニュアンスかもしれませんが…
いや！ここは評価してくださっているはずだとポジティブに、都合良く捉えておくことにしましょう(笑)
問題無ければ小倉続戦ですかね？
上積みを感じさせるレースになることを期待して、次走も全力応援したいと思います。
とりあえずお疲れ様カンフーダンス！
※画像・コメントはシルクＨＣ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。
