一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

シルク出資4歳馬カンフーダンス、2月18日(日)小倉3Rを終える

シルクのこの世代唯一の出資馬オリエンタルダンス20ことカンフーダンス、球節等の炎症での療養期間明けから苦戦が続いていますが、復帰後4走目のレースを終えて最新の近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。

カンフーダンス

カンフーダンス。2023年10月、シルク公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

4歳 牝馬 中央1勝
シャンハイボビー×オリエンタルダンス
(オリエンタルダンスの2020)
白老ファーム産
関西)平田修厩舎

この世代の私のシルク抽優馬!
レジェンド武豊騎手が乗ってくださった初の出資馬!

2024.01.31 更新情報

在厩場所
栗東トレセン

平田修調教師コメント
「今回はジョッキーと相談して返し馬を行いましたが、ムキになって走ることはなかったですし、心身ともに良い状態でゲートインすることが出来たと思います。

レースではこの馬なりに好スタートを決めてくれたものの、勝ち馬のスピードが速すぎて、付いて行くので精一杯でしたね。

ただ、近走のように最後までバッタリ止まることがなかったですし、この条件ならメンバー一つで上位争いが可能だと思います。

レース後は脚元含めて気になるところはないので、このまま続戦させたい気持ちがあります。

ただ、節を空ける必要があるなら、無理せず放牧に出すことも考えていますので、想定を見ながら検討させていただきます」

2024.02.07 更新情報

在厩場所
栗東トレセン

平田修調教師コメント
「その後も心身ともに状態は維持していましたので、先週末に坂路コースを15-14程度の時計で登坂しました。

そして、本日にも坂路コースで時計を出しており、全体が53.5秒で、ラスト1ハロン13.2秒のタイムを馬なりでマークしています。

一度使ったことによって心身ともにピリッとしてきましたし、上積みはありそうです。

先週と今週の想定を見る限り、3節ぐらい空ければ使えそうですから、来週か再来週の小倉・D1,000m戦を視野に態勢を整えていきたいと思います」

2024.02.15 更新情報

在厩場所
栗東トレセン

平田修調教師コメント
「18日の小倉・D1,000m戦に 川端海翼騎手で出馬投票させていただきました。

14日の追い切りは坂路コースで行いましたが、全体が52.6秒で、ラスト1ハロン12.6秒のタイムをマークしています。

前半は意識的に飛ばして、最後は疲労が残らない程度に馬なりに控えましたが、見た目より終いの時計は掛かってしまったものの、追えばもっと動けるだけの手応えは残っていました。

前回は返し馬の段階からしっかり体を解した結果、好スタートを決めることが出来ましたので、今回も同様に返し馬を行うつもりです。

一度使ったことによって上積みが感じられますし、減量騎手を配して斤量が3kg軽くなるのも有利になると思いますので、前走以上の走りを期待しています」

出走情報
2月18日(日) 小倉3R 4歳以上1勝クラス ダート1000m 14頭 川端海翼騎手(53.0kg) 発走10:45

2024.02.18 レースレポート

2月18日(日) 小倉3R 4歳以上1勝クラス ダート1000m 川端海翼騎手(53.0kg) 13着 7人気

川端海翼騎手コメント
「スタートが速かったですし、出来れば先手を取りたいと思っていましたが、この枠で行き切れる脚は無かったですね。

外4頭分を回る格好となりましたし、内枠であれば違ったと思います。

また、直線半ばで砂を被ったのですが、その時にブレーキを掛けて止めようとしていたので、やはり揉まれない競馬の方が良いのでしょう」

クロキリの一言

9月25日にデビューし、ダート1200mを3走逃げて4着、2着、2着。

ダート1000mに距離短縮して2走目、通算5走目となった2月18日のレースで今村騎手とのコンビで見事待望の初勝利を挙げたカンフーダンスでしたが、初めて芝に挑戦してみることが発表されていた通算6走目目前に左前に張りが出て、球節部に炎症があるとの診断で療養期間に入りました。

9月2日に迎えた復帰戦で改めて芝のレースに挑戦しましたがタイムオーバーの完敗。

その後ダートに戻して2走しましたが、共に2秒以上差をつけられての敗戦と苦戦が続いています。

今回は3年目の減量騎手川端ジョッキーに乗り替わって、前走と同じ小倉のダート1000m。

前走はスタートも決まって序盤悪くないレースを見せており、中間の調整も良さげな雰囲気で良い流れだったんですけどねー…
結果は甘くなかったです。

とはいえ、前走に続いて今回もスタートは見事なもの。
映像でも完全に抜け出して馬体が見えているほどでしたし、あそこから先頭に立つほどでは無かったにしてもスムーズにスピードにも乗れていて、川端騎手も仰られているように枠がもう少し内だったら、勝ちまではどうかわかりませんが少なくとももっと上の着順でゴールできたのではないかなと思える走りでした。

砂を被るとブレーキを掛ける様子もあったということで、勝つためにやりたいこと、理想的な展開というのがはっきりしてきた感じがしますね。

まだまだ勝ち馬からは離されていて着順も上位とは言えませんが、少しずつ良くなってきている印象はありますから、1勝クラス突破に向けて次走も全力応援したいと思います。

とりあえずお疲れ様カンフーダンス!
次走も楽しみです!


※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。