シルク出資2歳馬でシュヴァルグランの初年度産駒エルビッシュの21ことベリーク、最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
ベリーク

2歳牡馬 デビュー前
シュヴァルグラン×エルビッシュ
(エルビッシュの21)
ノーザンファーム産
関西)西村真幸厩舎
シュヴァルグラン初年度産駒!
2021年産産駒追加募集馬!
この世代のシルク唯一の出資馬!
シルク追加募集当選は2頭目!
在厩場所
ノーザンファームしがらき
2023.08.11 調教主任さんコメント
「その後は坂路コースのペースを終いハロン15秒まで上げていましたが、まだ動き切れない部分はあったものの、本数を重ねていくにつれて対応してくれるようになっていました。
この中間は坂路コースの改修工事の為、周回コース主体で乗り込みを進めていますが、馬体に緩みが出ることもなく、順調に調教メニューを消化しています。
もう暫くの間は坂路コースが使えないので、トレッドミルである程度負荷を掛けるなどして中身を鍛えていきたいと思います。
馬体重は477kgです」
2023.08.18 調教主任さんコメント
「この中間も周回コースでの乗り込みを行っています。
まだ体力的に足りない部分がありますが、苦しさから気持ちが逸れることはありません。
来週から坂路コースが使えるようになりますし、負荷を掛けながら心身ともに鍛えていきたいと思います。
馬体重は478kgです」
2023.08.25 調教主任さんコメント
「今週から坂路コースが使えるようになりましたので、現在は17-17ペースから、終いハロン15秒まで負荷を強めています。
周回コースの補修工事の為、今週いっぱいは坂路コース主体のメニューになるので、登坂回数を2本にするなどして運動量を確保しています。
ここまで暑さを苦にすることなく、順調に進めることが出来ていますよ。
馬体重は486kgです」
クロキリの一言
一次募集に2頭申し込み玉砕、キャンセル募集でも出資叶わず、入会から6世代目にして初の出資馬ゼロ頭の危機に瀕していたところから、追加募集で1頭入魂作戦に挑み、インディゴブラック以来2頭目の追加募集当選、出資がかなうことになりましたエルビッシュ21ことベリーク。
春までは北海道ですごし、6月に入ってから本州移動、トレセン入厩と一気に動き出し、7月19日にゲート試験を受け一度失敗、翌日に無事合格を果たして、しがらきで調整期間に入っています。
心身共にまだ成長途中という感じでじっくり進められているところですが、少しずつ仕上がってきた感じがしてきましたね。
馬体重も468㎏からスタートして、一時期ちょっと落ちた時期がありましたがそれ以降は順調に増加。
最新の更新では486㎏と、少なくとも字面だけ見ればかなり良い感じの数字になってきました。
あとは動きそのものと気持ち、中身の部分ですよね。
秋競馬の後半か、冬に入った頃のデビューでしょうか?
ゲート試験はクリアしていますし、クラシックを目指すとかでもなければまだそれほど焦ることも無い時期かなとは思いますが、トレセン入りの話や見通しの話が全然出ていないのは若干気になります。
現場では流石に多少はやりとりされているんでしょうけどね。
勿論ベリーク自身の仕上がりが全然追い付いていないようではいけないんですが、3歳未勝利戦のタイムリミットもありますから、2歳のうちにはデビュー、できたら良いなぁ。
ベリークの健康と、順調な成長に期待して、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。