シルク出資3歳馬でドゥラメンテのラストクロップ世代産駒エノラの22ことエネルジコ、セントポーリア賞での勝利から一か月が経ち、最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
エネルジコ

3歳牡馬 中央2勝
ドゥラメンテ×エノラ
(エノラの2022)
ノーザンファーム生産
関東)高柳瑞樹厩舎
2023年リーディングサイヤー・ドゥラメンテの最終世代産駒!
高柳瑞樹厩舎預託馬への出資は、2016年産世代のシルク初出資馬フライトストリーム以来2頭目!
この世代唯一の中央出資馬!
シルク出資7世代目にして初の新馬勝ち!
測尺
2023.07.18
馬体重376kg 体高150.0cm 胸囲162.5cm 管囲19.5cm
2023.09.01
馬体重418kg
2024.06.15(本州移動直前)
馬体重458kg
2024.10.20(新馬戦)
馬体重440kg
2024.02.02(セントポーリア賞)
馬体重454㎏
2025.03.28 更新情報
在厩場所
美浦トレセン
28日(金)に美浦トレセンへ帰厩しています。
2025.03.28 更新情報
在厩場所
美浦トレセン
高柳瑞樹調教師コメント
「ノーザンファーム天栄で大きなトラブル無く調整することが出来ていたようですし、今日の検疫でトレセンに戻させていただきました。
まずはよく脚元を含めて状態を確認して、大丈夫であれば明日から乗り運動をスタートしていきます。
なお、目標の青葉賞ではC.ルメール騎手に手綱を取ってもらう予定です」
クロキリの感想
この世代のシルク一次募集で1頭入魂の申し込みを行い、無事出資できることになりましたエノラ22改めエネルジコ。
Yearlingでじっくり育成されていましたが1歳10月上旬にノーザンファーム空港へ移動して、馬体重・馬体面の方でグッと成長する時期を待ちながらじっくり育成期間をすごし、2024年6月中旬についに本州入り。
6月27日にはゲート試験を1発合格しました。
それから夏の間は天栄でじっくり育成され、10月20日の東京芝1800mでデビューすると後方から差し切り見事新馬勝ち。
私のシルク出資馬としては初めての新馬戦勝ち馬となっております。
勝ち上がり後は再びじっくりと育成&調整期間に入って年を越しセントポーリア賞へ。
ゲート内でなかなかの大暴れを見せて綺麗な出遅れ。
池添騎手の好判断でロスの少ない内寄りを回りましたが今度は直線で前が壁に。
絶望的な状態かと思われましたが、内寄りから馬場の中央付近まで行く大きな横移動を見せるとそこから一気に加速し、インパクト大の勝ち星を挙げてくれました。
レース後はクラシック挑戦もあるのでは⁉と期待が高まるなか放牧に出て、約一か月半のあいだ毎週更新のたびに出資者をソワソワさせていましたが、先週ダービートライアルである青葉賞を目標としていることが発表されています。
その時に鞍上の発表が無かったことからこれは乗り替わりか⁉と思われたわけですが、今回の更新でCルメール騎手が騎乗予定であることが判明しました。
ノーザン系クラブの出資馬にルメール騎手が乗ってクラシックのトライアルへ…
凄いことですよね。
今年は昨年の年間成績と比べるとここまでの勝率や連対率が10%前後下がっているなどやや大人しめのスタートとなっていて、ご本人からも年齢的なこともあり騎乗数を減らしているとのお言葉が出ていたりするなかではありますが、2017年に競馬を見始めた私にとってはルメール騎手の名前は無しでは競馬の話ができないというくらいの超ビッグネーム。
やはりとんでもないことですよね。
率が下がっているとは言えそれはご本人比の話で、数値だけ見れば相変わらずトップクラスであることに変わりないですから、ばっちり最高のレースをして大舞台への切符をとってきてくださると期待していますし、そうなると信じております。
人馬共に少しでも良いコンディションで当日をむかえていただきたいですね。
エネルジコとルメール騎手の無事と健闘を祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。