キズナの初年度産駒でYGGでの初出資馬である2歳未勝利馬リラジョリフィーユ。
前回更新時にエコー検査をすると報告されていましたが、検査結果はどうなったのか?
早速見てみましょう。
リラジョリフィーユ
2歳 牝馬
キズナ×スイートライラック
(スイートライラックの2017)
関東)青木孝文厩舎
伊藤敏明生産
キズナ初年度産駒!
YGG初出資馬!
この世代の出資馬デビュー1号!
2019年10月15日 最新情報
先週水曜日の調教後に右前脚に若干の腫れが見られたため、念のためJRAの診療所でエコー検査を行ったところ、損傷率10.2%の屈腱炎であることが判明しました。
まだ2歳ではありますが、治療には1年ほど時間が掛かるであろうとの獣医の見解などを踏まえ、管理されている青木調教師と協議した結果、大変残念ながら引退を決定いたしました。
青木調教師コメント
「この度はこのようなことになり非常に残念です。
厩舎に戻ってきてから見た目や歩様に問題がありませんでしたので、9日に坂路で15-15の調教を行いました。
調教後の午後、腫れというほどではないのですが、若干の異変を認めたため念のため検査をしたところ、思ったよりも悪い症状であることが判明しました。
まだ若馬ですし、キャリアがこれからというところだけに非常に心苦しいです。
中央競馬に戻ってこられた時にはまたチャンスをいただければと思っております」
クロキリの感想
なんと引退…
屈腱炎で休養が必要とかそのくらいは覚悟していたのですが、流石に引退までは考えておらず、かなりショックでした。
クラブの期待も高く、私のYGG初出資馬であり、6頭いる2017年産世代の出資馬で唯一デビュー済みだったリラジョリフィーユ。
デビューからの2走は結果の良いものではありませんでしたが、キズナ産駒で今後の成長に期待が高まっていた矢先。
本当に残念です。
クラブ側は地方からの復活を視野にいれているとのこと。
父キズナの成績も良さそうですから、繁殖入りの可能性もありそうですよね。
まだ2歳の秋ながら即決で引退を決断してくださったはっきりとした姿勢といい、クラブ側の対応には今回個人的に好感がもてました。
それが不幸中の幸いでしょうか…
まずはしっかり怪我を治してほしいですね。
特別募集があってから数ヶ月。
短い期間でしたが、
お疲れ様リラジョリフィーユ!
ありがとうリラジョリフィーユ!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。