YGG出資5歳馬で名古屋競馬で奮闘中のブルーローズシップ、地方15戦目を終えたあと繋靭帯の故障が見つかり療養期間にはいっていますが、最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
ブルーローズシップ
5歳 牡馬 地方2勝
ゴールドシップ×ブーケドロゼブルー
(ブーケドロゼブルーの18)
関東）畠山吉宏厩舎
→名古屋）角田厩舎
加野牧場生産
ゴールドシップ第2世代！
叔父にコスモバルク！
2023/9/8 更新情報
名古屋・角田厩舎にて調整中です。
角田調教師コメント
「調教の時は歩様は良かったんですが、その後左前の繋靭帯の箇所に少し痛みがあり抑えています。
よく経過観察しておきます」
2023/9/14 更新情報
名古屋・角田厩舎にて調整中です。
左前の繋靭帯炎を再発し、競走馬としての復帰は難しいと考えられることから、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。
今後につきましては、乗馬になる予定です。
本馬に出資されている会員の方へは、後日、詳細を記載した引退報を近況ページにてご案内いたします。
角田調教師コメント
「9月20日の競馬に出走を予定していましたが、先日の追い切りで古傷の繋靭帯をまた痛めてしまい、速歩ではそこまでではないですが、駈歩だと左前をかなり抑えていまして、出走するのは難しい状況です。
このまままた追い切りやレースにいった場合は故障してしまう可能性が高いと思います。
何人かの騎手を乗せたんですが、ダクはまだ良いんだけどキャンターに行くと怖いという感じで、競馬に行っても途中で止めてしまう形になるんじゃないかと思います。
入厩当初は順調に競馬まで行けるかなと思ったんですが、せっかく時間を取って治療して頂いたのに、このような形になり申し訳ありません」
クロキリの一言
地方で2勝を挙げ、合っているとは決して言えない小回りのダートで中央復帰の条件である3勝目を目指していたブルーローズシップ。
繋靭帯*1・中手骨(管骨)が繋がっている辺りにある靭帯))の故障を発症してしまい、2022年の9月5日に出走したのを最後に治療期間に入っていました。
なんとか目途が立って約1年ぶりに名古屋競馬に帰厩できたところだったんですが…
残念ながら再発で引退ということに。
重症なら即引退にも繋がるような部位で再発の危険もあるということは最初からわかっていましたが、一年待って、ようやく走れそうとなっていたタイミングだっただけに、非常に悔しいですし残念ですね…
中央では未勝利戦のタイムリミットに間に合わなかったものの、それまで一切走っていなかった芝の中距離を走らせてみた途端に2着、2着、3着。
もう少し早く芝を試していれば…格上挑戦ではいけなかったのか？…でも地方から中央に戻れさえすればきっとまた…と期待していましたが、叶わぬ夢となってしまいました。
大きな結果を残すことはできませんでしたが、中央で6戦、地方で15戦と多くのレースを走ってくれて2勝。
滅茶苦茶頑張ってくれたブルーローズシップには感謝しかありません。
このあとは乗馬に挑戦するとのこと。
第二の馬生が良いものになるよう祈りたいと思います。
ありがとうブルーローズシップ！
お疲れ様でした！
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。
*1:馬の足首みたいに見える部分＝球節(実際は人間で言うと指の付け根の関節という感覚)にある種子骨という骨と指骨((いわゆる繋(つなぎ)の部分
