一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資馬ドライスタウト最新情報(2023/12/28)

YGG出資馬で私の中央初勝利馬ドライスタウト、通算11走目となるレースに向けて最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

ドライスタウト

ドライスタウト。2023年5月。see_taka_racingさんより提供。許可をいただき掲載しております。シータカさんありがとうございます!!
ドライスタウト。2023年11月YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

明け5歳 牡馬 6勝
シニスターミニスター×マストバイアイテム
(マストバイアイテムの2019)
関西)牧浦玄徳厩舎
下河辺牧場生産

出資馬初の下河辺牧場さん生産馬!
同じく初のシニスターミニスター産駒!
出資馬初の中央勝利&オープン入り!
初のJpn1制覇&G1出走馬!
出資馬初の中央重賞勝利!

2023/12/14 更新情報

栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「馬体重546キロです。
特に問題なく周回3000mと坂路1本のメニューで、週2回ハロン15秒くらいの所まで進めさせて頂いています。

牧浦調教師は今週月曜日に状態を確認しに来られて、年内最後の検疫か、それが回ってこなければ年始に入厩という話しをされていましたので、入厩時期を考えると根岸ステークスも考えているのかなとは思います。

こちらでは引き続きケアをして硬さをほぐしながら進めて行きたいと思います。

あとは相変わらず鼻水が出ているので、特に熱発などはしませんが吸入はさせてもらっています」

2023/12/20 更新情報

栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「調教メニューは引き続き周回コースと坂路でハロン15秒くらいの所で乗っています。

そこまで速い時計は出さずに長めに乗るようにして調整しています。

体調面は相変わらず鼻水が出ているので引き続き吸入をしていますが、気になるのはそこくらいです。

馬体重546キロです」

牧浦調教師コメント

「年明けの検疫で入厩させて頂く予定です。

今の所根岸ステークスを叩いてフェブラリーステークスに向かう形で考えています」

2023/12/28 更新情報

栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「引き続き周回3000mと坂路を1本のメニューで、週2回ハロン15秒の所を行っています。

年明けに入厩になると思いますので、年末になりますがこの馬に関しては年末までびっしり乗ろうと思います。

ちょっと硬さがあるのと、体が太いんですよね。
馬体重548キロで絞れてこないんですよね。

お腹がボテってして見えるのと、下が硬くなっている影響か少し硬さも感じるのでその辺が気になる所です。

飼い葉は減らしたくないので、同じ量でしっかり乗り込むようにしているんですけどね。

先日牧浦調教師が状態を確認しに来られた際に、一度叩くか直行とどちらが良いかという話しになったんですが、今回は根岸ステークスで一叩きして行った方が良さそうという話しはさせて頂きました。

年を重ねておっとりしてきたので、少し絞り辛くなってきた所もあるかもしれません。

体調面に関しては問題なく来ています」

クロキリの一言

2歳暮れにJpn1全日本2歳優駿を制し、4歳になってからはG1 フェブラリーステークスに出走を果たして4着という結果を残しつつも、故障があったり、賞金を積み上げていく過程で勝ち切れなかったりとなかなかうまいこと行かない印象の状況が続いていましたドライスタウト。

5月末には外傷の影響から縫合手術。
少し細菌感染もあったということで、3歳時に続いて夏は全休となりました。

その後復帰戦として9月20日のオーバルスプリントに出走し、先行する展開から落鉄しながらも上り最速タイの見事な競馬で2022年11月の霜月ステークス以来となる勝利。
続いて11月11日、横山武史騎手との新コンビで武蔵野Sを走って、中央重賞初勝利を挙げています。

年末はチャンピオンズカップ出走の可能性も示唆されましたが残念ながらこれを回避し、現在はチャンピオンヒルズさんで調整中。

ちょっと鼻水が出ていたり硬さがあったりはするようですが、チャンピオンヒルズさんが根岸Sでのひと叩きを推すくらいですからまとまった休養が必要な類の症状では無さそうで良かったです。

根岸Sに向かうとなるとそのあと短いレース間隔のなかでフェブラリーステークスに行くことが本当にできるんだろうか?という点が懸念されているわけですが、状態的には1走挟んだ方が丁度良いコンディションに整いそうな雰囲気で、実際ドライスタウトは過去にも休み明けであまり雰囲気が良くなかった、というようなことを言われたこともありました。

心身の状態が噛み合ってこの積極的なローテーションをこなすことができるのか、ここからの1-2ヵ月に注目ですね。


少し気になるのは、最新の更新にある「年を重ねておっとりしてきた」という記述。

余計なことをしなくなったとか、変に興奮しなくなったとかポジティブな変化なら良いんですが、レースでの前向きさとか鞍上の指示に対する反応の部分が落ち着いてしまうとそれは良いこととは言えないですよね。

走ってみないとわからない部分かと思われますので、根岸ステークスやフェブラリーステークスではその辺りにも注目、ということになりそうです。

とりあえず体調面に関しては問題なしとのことで何より。
このまま大きなアクシデント無く元気にレースに向って行けるよう祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。