YGG出資馬で私の中央初勝利馬ドライスタウト、2024年1月に屈腱炎の診断を受けてから療養期間に入っていますが、最新の近況が更新されています。
確認してみましょう。
ドライスタウト
5歳 牡馬 6勝
シニスターミニスター×マストバイアイテム
(マストバイアイテムの2019)
関西)牧浦玄徳厩舎
下河辺牧場生産
出資馬初の下河辺牧場さん生産馬!
同じく初のシニスターミニスター産駒!
出資馬初の中央勝利&オープン入り!
初のJpn1制覇&G1出走馬!
出資馬初の中央重賞勝利!
2024/1/19 更新情報
19日に栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズに放牧に出ました。
福原代表コメント
「大型馬でずば抜けたスピードを持つ本馬だけに脚元への注意など調整が難しい事は想像に難くなく、これまで細心の注意を払いながら調整を重ねて頂いておりましたが、17日の追い切り後に歩様が乱れ、検査の結果、左前屈腱炎と診断されました。
幸いすぐに競走能力喪失に繋がるものではなく、復帰出来る可能性がある症状である事から、今後は休養し復帰を目指す事となりました。
本年の大きな飛躍を期待していた矢先の出来事で非常に残念ではありますが、また本馬の素晴らしい走りを出資会員の皆様にお見せ出来るようにまずは治療に専念して参ります。
今後も牧浦厩舎とともにビッグタイトルの獲得を目指して参りますので宜しくお願い致します」
2024/1/25 更新情報
栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「引き続き舎飼いにしています。
患部に関しては水冷をしてケアをしながら様子を見て行きます。
2週間程は舎飼いでという事で今週は体重は計測しておりません」
2024/2/1 更新情報
栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「明日くらいから少しずつ、スピードを下げたゆっくりのペースですがマシン運動を始めて行く予定です」
2024/2/7 更新情報
栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズにて放牧中です。
牧場担当者さんコメント
「現在はマシン運動15分を行っています。
患部はレーザー治療と冷却でケアをしています。
慎重に進めて行きたいと思います。
飼い葉量は調節していますが体が落ちた感じもないですし、馬自体は元気です」
クロキリの一言
2歳時にJpn1全日本2歳優駿を制すなど3勝、3歳シーズンは2戦に終わるもオープン競走で1勝。
4歳になってからはG1 フェブラリーステークスに出走を果たして4着となるなど、故障があったり賞金を積み上げていく過程で勝ち切れなかったりもするなかで、ここまで10走しGⅢ武蔵野Sを含む6勝、2着2回、掲示板率100%という成績を残していますドライスタウト。
年明け初戦を前に残念ながら屈腱炎ということで療養期間に入っていて、ちょっとショックすぎてこのブログで取り上げるのもやめていたんですが、私の場合こうやってブログに書くことで出資馬達それぞれの近況とじっくり向き合っているところもあるので、そろそろ。
まずは故障直後、福原代表のコメントがホームページに掲載されました。
SNSではローテーションや、主に厩舎での調整に対して疑問や不満の声が散見される状況にありましたので、それを受けての文書だったのかもしれません。
結果的に代表からのこの力強い宣言以降SNSでの批判的なコメントは殆ど見かけなくなった印象。
タイミング、内容共に本当に素晴らしい更新でしたねー。
F代表、マジ尊敬です。
まだ直接お目にかかったことが無いので、今年の目標の1つにしたいと思います。
そんななかドライスタウトの方は、短時間ですが既にマシン運動を再開しているとのこと。
「繋の屈腱が痛んでいて場所的には珍しい種子骨の少し下、繋の上の方。靭帯部ではなく屈腱部が少し抜けてるような形」ということでやや珍しい症例らしいんですが、こんなに早く運動を再開するものなんですね。
安静にしすぎるのも良くないということなんでしょうか。
更新を見守る側としても、治療と安静だけよりは少しでも運動したという記述がある方が何となく先が明るく感じられて良い気がしますね。
一進一退で少しずつという感じになるとは思いますが、この調子で順調に回復していってくれることを願いつつ、更新を見守っていきたいと思います。
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。