YGG出資3歳馬でリアルスティールの初年度産駒、シンラバンショウの20ことオールスティール、中央通算2戦目を終えてから中間手根骨に剥離骨折が見つかり手術。笠松へ移籍して11月7日、無事復帰戦を終えました。
早速確認してみましょう。
オールスティール
3歳 牡馬
リアルスティール×シンラバンショウ
(シンラバンショウの20)
栗東)高橋康之厩舎
→笠松)笹野博司厩舎
川上牧場生産
リアルスティール初年度産駒!
在厩場所
笠松・笹野博司厩舎
2023/11/7 更新情報
11月7日(火)笠松1R C24組に出走し1着でした。
出資会員の皆様、おめでとうございます。
笹野調教師コメント
「ありがとうございました。
プラス30キロでしたが全然太くないというか、ダートを走るならこれくらいで良いかなと思います。
やっぱり行き出してからの脚は良かったですね。
これなら中央にも戻せると思いますので、2勝目も近い内にあげられると思います、上がりは今の所問題ありません。
今回追い切りもそこそこ行ったんですけど大丈夫だったので、またケアをしながら進めて行きます」
クロキリの一言
2022年8月31日のゲート試験合格直後に残念ながら左前の橈骨遠位端の骨折が発見され、9月15日クリーニングも兼ねて手術。
復帰して2023年3月19日、待望の中央デビュー戦を終えたあとリフレッシュのために一旦短期放牧に出て、4月16日に中3週で通算2走目へ。
スタートは良い感じでしたが前に行けるほど行き脚がつくわけではなく後方からとなり、終盤も沈みはしないもののポジションを上げていけるほどでも無い、という感じのままゴールを迎え、13着という結果となりましたオールスティール。
レース後残念ながら中間手根骨に剥離骨折が見つかり5月17日再び手術。
残念ながら復帰には時間がかかるだろうということで中央登録を抹消されましたが、療養期間を比較的順調にすごし10月14日に笠松競馬場の笹野厩舎へ初入厩。
その後も慎重に進めていただき、11月7日、待望の笠松デビューを果たしました。
長期休養明けでダートに変わり、距離も中央で走ったことのある距離の半分。
未知数な部分が多い状態でのレースとなりましたが、いやぁいきなり結果を出してくれましたね!
482㎏と前走から丁度30㎏増えた馬体重はしっかり成長分だったようで、積極的な展開から早い段階で1番人気エイルリシュリューとの一騎打ちに持ち込み、直線でも脚色は鈍らず上り最速。
最後は2着に粘ったエイルリシュリューに3馬身差をつけ、内容も結果も伴った理想的とも言えるような復帰戦となりました。
期待は勿論していましたが、正直復帰戦からいきなりは厳しいのかなぁと思っていたので、喜びも倍増でしたね。
笹野先生からは「2勝目も近い内に」と頼もしいお言葉もいただけましたし、そうなってくると一番の敵は怪我の再発になってくるでしょうか。
もう2回も骨折していますからね…
せっかく待望の1勝を挙げて良い流れが始まったかなと言うところですから、このままアクシデント無く順調にこの流れに乗って行ってくれると良いなと思っています。
とりあえずお疲れ様オールスティール!
笹野先生、渡邊騎手はじめ関係者の皆様ありがとうございましたm(_ _)m
そして出資仲間、YGG仲間の皆さん、お互いにおめでとうございます!!
ナイスレースでした!
次走も楽しみです(^_^)
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。