一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

2024年4月13日中山6R3歳1勝クラス、YGG出資馬ダイヤモンドナイツ結果

私のYGG中央出資3歳馬でサトノダイヤモンド産駒のクリストフォリ21ことダイヤモンドナイツ、通算5走目となるレースを終えて最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

ダイヤモンドナイツ

ダイヤモンドナイツ。2023年12月 クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳 牡馬 中央1勝
サトノダイヤモンド×クリストフォリ
(クリストフォリの2021)
美浦)田島俊明厩舎
奥山ファーム生産

サトノダイヤモンド産駒への出資は2世代連続!
ドライスタウト以来、出資馬2頭目となる新馬戦勝ち馬!

測尺

2021/10/28 募集時(当歳募集)
体高133.0cm 管囲16.5cm 胸囲136.0cm 馬体重230kg

2022/09/29 (同世代の一次募集の頃)
体高152.0cm 管囲20.0cm 胸囲167.0cm 馬体重410kg

2023/03/21
体高160.0cm 管囲20.0cm 胸囲179.0cm 馬体重451kg

2023/07/24
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲181.0cm 馬体重482kg

2023/08/31
体高161.0cm 管囲21.0cm 胸囲180.0cm 馬体重472kg

2023/12/02(新馬戦)
馬体重470kg

2024/4/13 更新情報

4月13日(土)中山6R 3歳1勝クラスに出走し7着でした。

田島調教師コメント

「スタートがそんなに悪くない中で、ペースもそんなに速くなかったので良いポジションを取れたかなと思いましたが、3コーナーからペースが上がって後ろの馬が捲って来た所での対応が今一つでしたね。

砂も嫌だし、(走るのを)止めるきっかけを探して走っている感じなので、その辺はジョッキーに追われながら経験を積んで頑張る事が身に付いて行ってくれればと思います。

先々このままズブければブリンカーなども考えたいと思いますが、馬はまだ幼い所があるのであまり一気に(馬具で)追い詰めないように、競馬で経験を積みながら良化を促したいと思います。

現状は良馬場の中山1800mダートで1分54秒台の決着になると厳しいので、どこかでひと脚使える所が欲しいなとは思います。

この後は戻ってからの状態を確認してからですが、東京2100mには向かわずに少し間隔を空ける方向で考えています」

原騎手コメント

「スタートも五分に出てくれて、二列目の内側のポジションを取れたんですけど、性格的にサボりがちと言うか隙あらば競馬を止めようとする所があったので、勝負所で砂を被ったのが原因ではなく気性的に、勝負所でポジションをキープして欲しい所で下がってしまいました。

最後は余力はあるので叩けば最後まで頑張ってくれたんですけど、どの馬も1勝しているメンバーの中でやって行くには勝負所で付いて行くという点が課題になってくると思います。
その辺が上手く噛み合えばこのクラスでも足りるかなと思います。

まだ馬も若いのでブリンカーとかは最後の手札として残した方が良いと思うので次走以降にすぐに着けない方が良いかなと思います。
砂はそこまで気にする程ではなく、スタート後に砂を被った所でもその後にちゃんとリカバリー出来ているので、砂を被るというよりは気性面の方が僕は気になりました。

前進気勢が出て欲しい所で止めそうな雰囲気になってしまうので、そこが今後の課題かなと思います」

クロキリの一言

1歳の9月15日に森本スティーブルさんへの移動を果たし本格調教に入っていましたが、年末頃に右前に骨端炎が出たりしてペースを落としましたクリストフォリ21ことダイヤモンドナイツ。

2歳3月に入りようやく状態が落ち着いたあとは、そこからじっくりじっくりペースを上げていき9月頭についに本州入り。
同月末にゲート試験を合格して放牧を挟み、戸崎騎手を迎えていよいよデビューへ!………という予定だったのですが、残念ながらここで1度除外。

12月2日、丹内騎手とのコンビで改めてメイクデビューに挑み、見事な差し切りで中央出資馬ではドライスタウト以来となる新馬勝ちを達成してくれました。

その後は在厩のまま1月7日に中山ダート1800で昇級初戦を走り8着。
更に在厩でもう1走ということで、27日に東京でダート1600を走って9着。

前走はそこから放牧を挟んで、中8週で中山ダート1800を走りましたが、砂を嫌がったりもしていたということで初の二桁着順である12着という結果になっています。

右前に少し張りが出ていたようですが、今回は予定通り中1週で前走と同じ中山ダート1800のレースに挑みました。

田島先生、原騎手ともに詳細な長文コメントで、レースを見てどんな手応えだったのか、それを受けてどういう方針で行こうと考えているのか等々わかりやすくて嬉しいですねー。

観ていた側の感想としましても、悪くないスタートから道中よく我慢したけど周りのペースアップについて行けなかった印象、直線では爆発的な末脚とはいかなかったものの原騎手に応えて脚を伸ばす様子はしっかり見れた、という感じで「仰る通り!やっぱりそうでしたよね!」という気持ちで更新コメントを読ませていただきました。

「止めるきっかけを探して走っている感じ」というお言葉はなるほど!と思わされましたね。
あとは、若いうちから早々と馬具をつけてしまうと手詰まりになったり馬を追い込みすぎてしまうケースがあるというのも勉強になりました。

とりあえず試してみて、ダメそうだったら戻せば良いのでは?くらいに思っているところが正直あったのですが、考えてみれば逆に変な癖がついてしまったり、気にしすぎてレースが嫌になったり、人との信頼関係に影響が出てしまったりという悪い影響が出ても全然不思議じゃないですもんね。

勝ち上がってから掲示板無しと厳しい結果が続いていますがまだ3歳。
しっかり見てくださる現場の皆様のもとで、ちょっとずつでも着実に成長していってくれるよう願っております。

とりあえずお疲れ様ダイヤモンドナイツ!
次走も楽しみに待ちたいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。