一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

初のダートで好走!YGG出資3歳馬ホルトバージ最新情報(2024/01/08)

年末の大舞台ホープフルSに出走を果たしましたYGG出資馬ホルトバージ、年明け最初の1戦を早速終え、最新の近況が更新されています。

確認してみましょう。

ホルトバージ

ホルトバージ。2023年12月。YGG公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳 牡馬 中央1勝
キンシャサノキセキ×プレインズウーマン
(プレインズウーマンの2021)
栗東)寺島良厩舎
谷川牧場生産

谷川牧場さん生産馬への出資は初!
寺島厩舎預託馬への出資は最多の3頭目!
この世代の中央出資馬デビュー1号!
2歳7月の勝ち上がりはこれまでの中央出資馬最速!

測尺

2022年10月17日募集時
体高157.0cm 管囲19.5cm 胸囲168.0cm 馬体重414kg

2022年12月21日
体高158.0cm 管囲20.0cm 胸囲176.0cm 馬体重432kg

2023年01月21日
体高160.0cm 管囲20.2cm 胸囲179.0cm 馬体重447kg

2023年04月20日(北海道最終)
体高162.0cm 管囲20.2cm 胸囲180.0cm 馬体重459kg

2023年07月16日(新馬戦)
馬体重470kg

2024/1/8 更新情報

1月8日(月)京都4R 3歳1勝クラス ダ1800m戦に出走し2着でした。

寺島調教師コメント

「良い感じでしたけどね。
差し切れるかなと思ったんですけど、最後は同じ脚色になってしまいました。

それでも初ダートでこれだけ走れたのは良かったです。

1、2コーナーでもう少し砂を被せて経験させられたら良かったかなという所はありますけど、3、4コーナーは馬群が凝縮してしまったので外を回るのは仕方ないかなと思いますし、4コーナーもギリギリの所を回ってきてくれたかなと思います。

4番の馬が思ったより出して行って前もやり合ってくれたのも良かったです。

想定していた通りの競馬は出来たと思います。
コーナー4つの方が脚が溜まって良さそうですね。

この後は一旦放牧に出したいと思います。
次走もダートで良いかなと思いますが、芝も全然悪くはないと思うのでダートで勝ってからまた色々考えたいですね。

状態を確認して木曜日か金曜日に放牧に出す予定です」

今村騎手コメント

「すみませんでした。

連闘でタイトな調整の中、輸送もある中で(体重が)プラスマイナスゼロで、良い体調を維持してくれたスタッフに感謝したいと思います。

お姉ちゃん(ミーナティエルナ)もダートで走ってるのでダートも合うだろうと思っていたんですけど、砂を被っても全然大丈夫でしたし、向こう正面は唸って行きそうな勢いでコントロールが難しかったんですけど、我慢させた分は次に繋がってくれたらと思います。

最後苦しくなったのは、近走でモタれる所があったように、(今日も)右にモタれる部分はあったんですけど、最後までしっかり走ってくれたと思います。
(今後が)楽しみです」

クロキリの一言

2月半ばからハロン15ペースでの調教をこなし、4月末に本州入りし宇治田原優駿ステーブルへ。
6月末にトレセン入りを果たし、入厩3日でゲート試験を受けて無事合格。

その後も順調に進められ7月16日、私のこの世代の中央出資馬第1号としてデビューして、中1週7月30日、200m距離延長して挑んだ芝1800で見事勝ち上がりを決めてくれましたホルトバージ。

そこからは放牧も挟みつつ2歳重賞・新潟2歳ステークス、1勝クラスの紫菊賞、2歳オープンの萩ステークス、G1ホープフルステークスと様々な舞台で芝のレースを走り、充実した2歳シーズンを終えています。

3歳になって最初の1戦はまさかの開幕週。
前年最終週のホープフルSを走ったあとでしたので変則ですが「連闘」という表記が目立つなか、京都1800で初のダートを走りました。

スタートは良かったんですが、直後スッと後ろへ。
最後方まで下がってしまう姿を見て、「ダート合わなかったか⁉」と思ってしまったんですが、これは砂を被る経験をさせる作戦だったようです。

そういえば新馬戦とかでよく聞きますよね。
砂を被る経験をさせるためわざと馬群の後ろにつけました、みたいな。

あれをやったようです。

実際1000mを超えた辺りからポジションを上げていったホルトバージは、最終コーナー外を回ると直線で更に加速。

最後は1つ前のポジションにいた勝ち馬ノットイナフにそのままいかれて1馬身差届きませんでしたが、G1からの連闘・初ダートで2着としっかり結果を残してくれました。

10頭立てと少なめの頭数のレースで、あそこまで行ったら勝ってほしかったという気も無いと言えば嘘になりますが、とりあえず一番の目的だったダートでどんなもんなのかを試す、という部分では充分な答えが出ましたよね。

このあとは流石に放牧を挟み、次走もダートで行くようです。

それからのことは「ダートで勝ってからまた色々考えたい」と、ダートで近いうちに1勝クラスを勝てるだろうと確信されているかのようなお言葉。

非常に頼もしいですね。

このまま寺島先生はじめ関係者の皆様に鍛えてもらいながら大きなアクシデント無く順調にキャリアを積んでいって、期待通りの成長と活躍をみせてくれたら最高です。

どんな馬になっていくんでしょうね。
放牧後のホルトバージの走りをまた楽しみに待ちたいと思います。

とりあえずお疲れ様ホルトバージ!
ナイスレースでした!!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。