一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資2歳馬スウィープフィート最新情報(2023/12/28)

YGG出資2歳馬でスワーヴリチャードの初年度産駒ビジュートウショウ21ことスウィープフィート、初の芝G1出走となった阪神JFを終えて放牧に出ていますが、最新の近況が更新されていました。

早速確認してみましょう。

スウィープフィート

スウィープフィート。2023年10月。クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。
スウィープフィート。2023年12月。クラブ公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

2歳 牝馬 1勝
スワーヴリチャード×ビジュートウショウ
(ビジュートウショウの2021)
栗東)庄野靖志厩舎
聖心台牧場生産

スワーヴリチャード初年度産駒!
ウマ娘でも有名なスイープトウショウの孫!
庄野厩舎預託馬への出資は2016年産世代以来の2頭目!
出資馬初の芝のG1出走馬!(阪神JF、7着)

測尺

2022年10月17日募集時
体高158.0cm 管囲19.0cm 胸囲177.0cm 馬体重441kg

2023年02月21日
体高161.0cm 管囲20.0cm 胸囲185.0cm 馬体重457kg

2023年05月25日
馬体重468㎏

2023年08月13日(新馬戦)
馬体重454㎏

2023年10月08日(2走目・勝ち上がり)
馬体重464㎏

2023/12/20 更新情報

京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「体は戻って馬体重490キロです。
こちらに戻ってくるたびに成長している感じがしますね。

動かし始めていますがまだ軽めの所なので、年が明けてから速い所を入れて行く予定です。

さすがにこちらに来た当初は疲れもあって、まだしんどい所がありますので、様子を見ながら進めて行きます」

2023/12/28 更新情報

京都府の宇治田原優駿ステーブルにて放牧中です。

牧場担当者さんコメント

「この中間から坂路を普通のペースで乗り出しています。

右トモに疲れがあったので治療をさせて頂きましたが、治療してだいぶ楽になったと乗り役も話していましたので、このまま進めて行けると思います。

1月9日の週に戻すかもしれないと聞いていますので、緩めずに乗って行きたいと思います」

クロキリの一言

順調に育成され5月11日に無事ゲート試験を合格しましたが、皮膚病が出るほどのストレスと負荷だったようでリフレッシュと立て直しのため一度放牧を挟み、8月13日にデビュー戦を迎えて3着という結果を残し一度放牧へ。

宇治田原優駿ステーブルさんで調整期間を過ごし、前走の小倉よりもう少し広く伸び伸びと走れるコースで距離延長の方が忙しくなくて合うかもということで10月08日、京都芝1600で2走目に挑み、後方から外を回りながらも粘り強く脚を伸ばし、最後はウインディオーネとの一騎打ちを3/4馬身差で制して見事勝ち上がりを決めましたスウィープフィート。

勝ち上がり後は暮れのG1を目指すとの庄野先生の宣言もありつつ放牧を挟んで白菊賞を走り、後方から勝ち馬プシプシーナにクビ差に迫る末脚を披露して2着。

白菊賞後は予定通り阪神ジュベナイルFに登録され、抽選を乗り越えて出資馬初の芝G1出走馬として大舞台に挑みました。

レースは懸念されていたスタートのところで出遅れ、ちょっと上がっていくのが早かった気がしたり、そもそも内を行こうって指示じゃなかったかな?と思ったりしているなか大外を回って直線へ。
しんどそうな展開でしたが最後まで粘り強く脚を伸ばし、勝ち馬アスコリピチェーノから0.9秒差の7着。大健闘と言って良いのではないかなという結果を残しています。

中1週での大レースで、放牧先では当初流石に多少の疲れを見せるシーンもあったようですが、ダメージというほどのダメージはなかったようで身体的な丈夫さを再確認。

「戻ってくるたびに成長している感じ」との頼もしいコメントもいただきつつ、リフレッシュ期間をすごしています。

年が明けてから速めのところを、とのことでしたので1月中旬から下旬にトレセン帰厩して、また短めの滞在で次走に向かう形かな?と予想していましたが、最新の更新では1月9日の週には戻す可能性があるとのこと。

思っていたよりもちょっと早いですね。

その後が短期放牧を挟むのか続戦でやっていくのかわかりませんが、目標としているエルフィンSは2月3日。
とりあえずそこまでの3週間ほどはトレセン滞在ということになりそうです。

その期間でゲートの練習をしっかりしていくとか、そういう感じでしょうか。

ゲートが解決するようなら今後の走りに更に期待が高まりますし、予定通りクラシック戦線で戦っていくのであれば、そしてその中で阪神JF以上の結果を目指していくのであればこれは一番わかりやすい上積みポイント。

ゲート試験で皮膚病が出るほどだったことや、特にここ2走のスタートの様子を思うと簡単には行かないような気もしてきてしまいますが、庄野先生はじめ関係者の皆様のお力と、スウィープフィート自身の頑張りを信じて見守りたいと思います。

とりあえず移動までの残り10日ちょっと、大きなアクシデント無く無事にすごしてほしいですね。

スウィープフィートの無事と健闘を祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。