一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

2023年の一口馬主&共有馬主活動振り返り。今年もありがとうございました!

2023年も本日まで。
今年もあっという間でしたねー。

本日は私の一口馬主&共有馬主としての2023年を簡単に振り返って、今年の最終更新とさせていただきたいと思います。

中央競馬出資馬

65戦10勝(6-8-7-6-4-35)
出走頭数4世代17頭

総合

レース出走数は66戦だった2022年とほぼ同じでしたが、勝ち星が6→10勝としっかりアップ。

年間10勝は一口馬主7年目にして初めてでした。

ドライスタウトが武蔵野Sを勝ってくれて出資馬の中央重賞初勝利を達成。
またドライスタウトがフェブラリーS、スウィープフィートが阪神JF、ホルトバージがホープフルSに出走して出資馬初のG1出走を果たしてくれるなど、充実の1年となりました。

勝率は過去最高だった昨年の.091を大幅に更新して.154。
しかし8着入着率は過去最高だった昨年の.742から数字を落として.677

掲示板率はあまり変わっていませんでしたので、6着から8着にしぶとく食い込む負け方が少ない、一喜一憂、落差の激しい結果が多かったという数字が出ており、実際そういう印象が強かったです。

勝ち上がる出資馬が有難いことに増えてきて、その分上のクラスの壁にぶち当たる仔が増えてきた結果かなと考えています。

新馬成績

2021年産世代はYGGで3頭、シルク・キャロット・ワラウカドで1頭ずつの計6頭出資していて、全頭が2歳のうちにデビュー。

ダイヤモンドナイツが新馬勝ち、スウィープフィートとホルトバージが2走目で勝ち上がりとYGGの3頭が勝ち上がりを果たしています。

ワラウカドのサクソフィーナも新馬戦3着と良い結果を残しており今後に期待ですね。

反面シルク、キャロットはやや苦戦。
レドンホールはゆっくり少しずつ成長を見せてくれているところ。
ベリークは残念ながらデビュー後骨折が見つかってしまい療養期間に入っています。

まだまだ焦る時期ではありませんが、早く目処が立ってくれると嬉しいですね。

勝ち上がり組も2歳G1に挑戦したりしていたからではありますが皆1勝に留まっており、2勝目を挙げてくれる日が楽しみです。

1歳馬出資

2022年産駒世代は絞りに絞ってシルクでの1頭のみに出資済み。
中央出資馬が1世代1頭と言うのは一口馬主1世代目のアイワナシーユー出資の時以来です。

選んだのはドゥラメンテ最終世代産駒のエノラ22。

早い組では無さそうですが、元気に成長してくれていて今後が楽しみです。

キャロットは初めての×取り。
見ていると×1あれば結構選択肢が広がる印象がありますので、×2までは少なくとも敢えて狙うことはせず、23年産駒世代は普通に検討しようと考えています。

ワラウカドは昨年同様現役世代の成績を見ながら検討。
退会する気は現状ありませんが、頭数は隔年とかでも良いかなと考えていますので引き続きのんびりやっていきたいと思います。

YGGは今のところ地方馬の方に気に入った仔がいましたので今年はそちらに。

大きく出資頭数を絞った結果出資成績がどうなっていくか、2024年末以降どんな振り返り記事を書いているか注目です。

地方競馬出資馬

33戦6勝
出走頭数7頭

総合

出走頭数、出走数、勝ち数どれもが昨年とほぼ同じ数字となりました。

しかしブルーローズシップ、マロンアルジャン、命名馬サツマハヤトとシルキーが2023年内にファンド解散して、コンフェッティが事故により残念ながら早逝。
シエルブルーとオールスティールが中央再登録を決めており、この記事を書いている時点で現役地方所属馬はクリスタライズのみ。

2024年は2023年よりは出走数が少なくなることがほぼ確定となっています。

新馬・転入馬成績&1歳馬出資

新馬は前述のYGGクリスタライズ1頭。

4月に日本一早い新馬戦である道営スーパーフレッシュチャレンジに出走して見事勝利、その後道営では結果が出ませんでしたが、笠松移籍後2勝。
2歳にして既に3勝を挙げる活躍を見せてくれています。


2023年の新転入組はマロンアルジャン、オールスティールの2頭。

前者は勝利を挙げることが出来ず残念ながらファンド解散となりましたが、オールスティールは2戦2勝で最速での中央復帰を決めてくれました。


1歳馬出資はYGGで船橋所属馬に1頭入魂。
コパノリッキー産駒のフローレンスガール22。

立派な馬格に良い歩様をしており、大きなアクシデント無く成長してくれれば活躍してくれるのでは、と期待しています。

海外共有馬

2戦0勝

昨年4戦1勝という成績を残してくれましたブライニクルが今年2走したあと3度目の骨折で残念ながら現役引退。
乗馬に転用となりました。

現役共有馬がいなくなってしまったので9月以降出走がなくなっていますが、サララボ代表ジェイさん*1にお声掛けいただきteam Jの一員として3月のアデレードセールに参加(私は日本からLINE参加)、好調アラバマエクスプレスの初年度産駒、パーフェクトダイアモンド21をチームで落札することに成功しています。

サザンクレセントというカッコいい名前もついて、デビューに向けて成長していっている様子を見守っているところです。

早期デビューには拘らないという方針をとりつつ、もしかしたら3歳のうちにデビュー(オーストラリアは8月に加齢)できるかも?という話もちらつくくらいには順調に進んでおり、現在は成長を促すため放牧に出ていますが戻ってくるのが楽しみですね。

その他馬関連活動

寄稿

今年もウマフリさんにて新馬戦回顧記事を書いていましたが…私がなかなか頑張れない時期があったり(本当にすみません…)、逆に先方の都合で更新が止まってしまう時期があったりもして、昨年ほど安定した更新はできませんでした。

しかしそんななかでもウマフリさんから声をかけていただきまして、星海社さんから発行された小川 隆行さんとウマフリライター陣による書籍「キタサンブラック伝説 王道を駆け抜けたみんなの愛馬」に3レース分参加させていただくことに。

いつかは…と思っていた紙の本に自分の文章を載せていただくという夢が叶った瞬間で、私にとっては今年どころかここ数年、いや大人になってからで見ても上位に入るくらいの大イベントでした。

まだ見てないよという方、ちょっと読んでみようかな?という方おられましたら是非手にとってみてください。

www.g1-kurokiri.com

著者欄に名前を載せてもらうことは出来ましたから、次は表紙か裏表紙・背表紙に名前を載せてもらえることを密かな目標にしたいと思います。

まとめ・目標

昨年も書きましたが、「年間○勝!」とか特定のレースを目指す、みたいな目標は立てない派なので、まずは共有馬・出資馬と関係者の皆様の1年間の無事と健康を祈りたいと思います。

そこに良い結果がついてきてくれたら最高です。

目標をたてるとしたら、現地にあまり行かないスタイルを続けていますので、来年は今年より多くの現地観戦をする、とかですかね?

記憶が確かなら今年は1-2回しか現地行けていないはずですので、大変低いハードルです(笑)

募集馬ツアーや牧場見学、開催されるのであればクラブパーティーや公式飲み会なんかにも参加したいですね。
これ、昨年も書いたのですが結局1つも達成できなかったので…

牧場見学と言えば社台スタリオンステーションの見学、これも是非行きたいです。
現役時代を知っている馬も増えてきていますから、どの馬に会えても最高の時間になると思います。

これが優先順位1位かも。


あとは、先日クラブから送られてくる写真を整理していたところ、それを見ていた妻が「こういうのにはクロキリは参加できないの?」と聞いてきました。

口取りの写真でした。

上述の通り現地観戦自体あまりやらない上に、レースに合わせて休みを取るのが至難の業で口取りは今まで申し込みもしたことが無いのですが、それを説明すると「滅多にできない経験なんだから、申し込みなよ」と。

そう言ってもらえるなら…という感じで、来年はちょっと機会を狙ってみようかなと考えています。

仕事でスーツを着る機会が増えそうな雰囲気もあるので、スーツで競馬場行くのもスーツに慣れる良い練習かもしれません。

こちらはタイミングが合えば、という感じで…
そんなノリでやれるほど甘いものでは無いかもしれませんが(^^;)


あとはこれはいつものことですが、来年も多くの馬関係者の方々・一口馬主仲間の皆さんと交流を持って、楽しい時間を共有していきたいですね。

というわけで皆様今年も1年ありがとうございました。
来年も1年、お互い身体に気を付けて乗り切っていきましょう!

2024年もよろしくお願いいたします!