一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資馬ドライスタウト、武蔵野Sを制し中央重賞初優勝!

YGG出資4歳馬で私の中央初勝利馬ドライスタウト、通算10走目となるレースを終えて最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

イラストは櫂さん!いつもありがとうございます!

ドライスタウト

ドライスタウト。2023年5月。see_taka_racingさんより提供。許可をいただき掲載しております。シータカさんありがとうございます!!

4歳 牡馬 6勝
シニスターミニスター×マストバイアイテム
(マストバイアイテムの2019)
関西)牧浦玄徳厩舎
下河辺牧場生産

出資馬初の下河辺牧場さん生産馬!
同じく初のシニスターミニスター産駒!
出資馬初の中央勝利&オープン入り!
初のJpn1制覇&G1出走馬!
出資馬初の中央重賞勝利!

2023/11/8 更新情報

栗東・牧浦厩舎にて調整中です。

この中間は8日に坂路にて横山武史騎手を背に併せ馬で追い切られました。

11月11日(土)東京11R 武蔵野ステークス(G3) ダ1600m戦に横山武史騎手騎乗で出走を予定しています。

牧浦調教師コメント

「今日は(横山)武史君に乗ってもらって坂路で併せ馬で追い切り53.7-39.5-25.5-12.4でした。

ジョッキーは良い馬ですねと言ってくれて、良い感触を持ってもらえたので、あとは競馬で手腕を発揮してくれたらと思います。

時計の方は予定よりも若干速くなったんですけど良い内容だったと思います。

ゴーサインを出してからしっかり反応していましたし、順調に競馬に臨めるかなと思います。

来年のフェブラリーSに向けてという事はもちろんですが、今回良い内容で競馬をして、距離を伸ばしても問題なさそうであれば、レース後の状態次第でチャンピオンズカップも視野に入りますので、まずはここで良い結果を期待したいですね」

横山武史騎手コメント

「パワーがあるのはもちろんなんですけど、思った以上に乗りやすかったですね。

特に癖がないと言いますか、凄く乗りやすかったです。

追い切りは思った通りの調教が出来て、前の馬を目標にして、僕がアクションを起こした時の反応も凄かったですし、終わった後の息の入りも良かったので具合は良いんじゃないかと思います」

2023/11/9 更新情報

栗東・牧浦厩舎にて調整中です。

11月11日(土)東京11R 武蔵野ステークス(G3) ダ1600m戦に横山武史騎手騎乗で出走いたします。

2023/11/11 レース結果

11月11日(土)東京11R 武蔵野ステークス(G3) ダ1600m戦に出走し1着でした。

出資会員の皆様、おめでとうございます。

牧浦調教師コメント

「前走後から順調に調整出来てレースに臨む事が出来ましたし、今週(横山)武史ジョッキーも栗東に乗りに来て感触を掴んでくれて、馬の力を信じてしっかり乗ってきてくれたので、馬もそれに応えてくれましたね。

きっちり勝つ事が出来て良かったです。

中央でも重賞を取れたので、今後も大きい所がどんどん取れるように頑張って行きたいと思います。

今後は馬の状態次第ではありますけど、チャンピオンズカップも視野に入れつつ進めて行きたいと思います。」

横山騎手コメント

「まずは勝たせてくれた馬に感謝したいと思いますし、会員の皆様おめでとうございます。

調教に乗った感じはズブいと言いますか、切れる感じではなく反応が早いタイプではないと思ったので、牧浦先生とも話して脚を余さないように早めに踏んで行こうという作戦を立てていたんですけど、4コーナーから直線に向いた時の反応が調教の時よりもかなり鋭くて反応が良くて、自分が思っていたよりも早めに先頭に立つ形にはなりましたけど、そのまま押し切ってくれたのは馬の力だと思います。

ちょっと最後抜け出して1頭になってから遊んでいる素振りもあったので、まだまだ余裕がある勝ち方だったと思いますし、距離ももう1ハロン伸びても大丈夫そうなくらい折り合いもつきますので、凄く乗りやすいです。

調教の時は我の強いタイプかなと思ったんですけど全然そんな事はなくて、競馬は何一つ言う事はなかったですね。

強いて言うなら最後軽く遊んだ事くらいで、それ以外言う事がないので素晴らしい馬だと思います

ありがとうございました。」

クロキリの一言

2歳暮れにJpn1全日本2歳優駿を制し、4歳になってからはG1 フェブラリーステークスに出走を果たして4着という結果を残しつつも、故障があったり、賞金を積み上げていく過程で勝ち切れなかったりとなかなかうまいこと行かない印象の状況が続いていましたドライスタウト。

5月末には外傷の影響から縫合手術。
少し細菌感染もあったということで、昨年に続いて夏は全休となりました。

その後復帰戦として9月20日のオーバルスプリントに出走し、先行する展開から落鉄しながらも上り最速タイの見事な競馬で2022年11月の霜月ステークス以来となる勝利。
休み明け2走目で11月11日、横山武史騎手との新コンビで武蔵野Sを走りました。

内枠から好スタートを切ると積極的に前へ。
道中少し位置を下げたように見えた時は一瞬不安がよぎりましたが、あれは包まれないようにするための横山騎手の好判断だったわけですかね?

直線では外に出され進路を確保。
期待通りの末脚をみせてくれて早めに抜け出し、文句無しの勝利を挙げてくれました。

YGGは荻伏→ブルーからリニューアル後では初の中央重賞制覇で、私の出資馬の中央重賞初勝利でもあるというメモリアルな1勝。

更にワタクシゴトですが実はレースが行われた11月11日の翌日が私の誕生日であり、出資馬から最高の誕生日プレゼントを貰った形になりました。

勿論出資馬達の勝利はどれも思い出深いものですが、この1勝は特に忘れられないレースになるだろうなぁと感じています。


YGG民としましては、同じレースに非出資ですが同クラブのライラボンドが出走していたのも注目ポイントの1つでしたね。

ドライスタウトと同い年となる4歳馬ですが、このレースまでに通算9走だったドライスタウトに対してライラボンドは何と26走(4勝)と物凄いレース数を重ね経験を積んできている「タフガイ」

私も応援馬券はこの2頭の単勝とワイドを買っていました。

今回はドライスタウトが勝利を挙げる結果となりましたが、YGGくらいの募集頭数で重賞に2頭出しって凄いことだと思いますし、それぞれ違う形で「こういう馬に出資できたら楽しいよねー」という一口馬主ライフを実現させてくれている2頭の共演。
やはり盛り上がりましたよね。

レース後ライラボンドは11月19日のレースに特別登録を済ませていていることが発表され、タフガイっぷりを遺憾なく発揮。

今後も同じレースを走る可能性は大いにありそうで、いつかYGG所属馬の重賞同着優勝、なんてことになったら最高だよなぁなんて思いました。

そのためにもドライスタウトもまたこれからも勝利を重ねていけるよう元気に成長していってもらわねばなりません。

注目の次走はチャンピオンズカップの可能性アリとのこと。
スタートでアクシデントのあった兵庫チャンピオンシップ(1870m)を除けば1800mというのは初の距離で、新しいドライスタウトを見ることができるか、出走となったらまたこれも楽しみですね。

ドライスタウトの無事と健闘を祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います。

とりあえずお疲れ様ドライスタウト!
横山騎手、牧浦先生はじめ関係者の皆様ありがとうございました!

そして出身仲間、YGG仲間の皆さん、お互いにおめでとうございます!!

ナイスレースでした!!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。