この度サラブレッド生産頭数世界2位*1の競馬大国、オーストラリアにて共有馬主として馬を持ってみることになりました!
オーストラリア共有のはじめ方や仕組み等についてはまた別の機会にゆっくりまとめさせていただくとして、今回は初めての共有馬の紹介と最新の近況を記事にしておこうと思います。
シェイラライズドの2019
2歳 牡馬
フォックスウェッジ×シェイラライズド
(シェイラライズドの2019。2番仔)
アーロン・パーセル厩舎
初のオーストラリア共有馬!
オーストラリアでG1を勝ち、産駒からもG1ウイナーが出ているフォックスウェッジ産駒!
更新情報
本馬は変わらず、順調に調教が進んでおります。
今朝はオールウェザートラックで15-15を行い、動きも良かったようです。
今週の状態次第では、来週1度軽い追い切りを行うことも考えているとの報告を調教師から受けています。
本馬の調教を担当している障害騎手のブレイドン・スモール騎手からは
「スピードがありそうで、ここまでの調教は楽にこなしています。
性格も競走馬向きで、これからが楽しみです。」
との報告を受けています。
今後は調教の動きや状態を逐一確認しながらデビューへ向けての予定を立てていくとの事です。
引き続きよろしくお願いいたします。
また本馬は来年2月に行われる総賞金150万豪ドルのG1・ブルーダイアモンドステークスへの初期登録を済ませております。
今回のレースの登録料は弊社で負担しておりますので、追加での請求はございませんのでご安心ください。
引き続きよろしくお願いいたします。
クロキリ感想
いつかはと思っていたのですが、今年G1TCへの出資を行わなかったこともありついに始めてしまいました、オーストラリア共有馬主!
ライジング・サン・シンジケートさんで募集されていた見た目の綺麗なかっこいい牡馬です。
シンジケートというのは日本で言うオーナーズのような感じ。
オーストラリアには共有馬主のシンジケートがいくつもあるそうですが、このRising Sun Syndicateはその中でも日本人の方が運営している唯一のシンジケート。
日本人調教師の方が直接共有馬主を募集している形もあって、調教師の方と直接連絡を取り合えるという「馬主っぽさ」に憧れも感じそちらも検討したのですが、初めての共有ですしマネジメント専門の方が間に入ってくれる形の方が安心かなと考えたのと、何頭か募集されている馬を見ていったなかでこのシェイラライズド19が1番気に入ったので決断しました。
オーストラリアのサラブレッドは8月に歳をとるため、この仔もまだ2歳になったばかり。
しかしなんとオーストラリアの新馬戦は9月には始まるらしいんですよね。
早い。
シェイラライズド19は流石に9月は無さそうですが、年内にはデビューできるのではないかという見通しで調教されているところで、更新内容を見ても順調さがうかがえますよね。
このまま大きなアクシデントなくスムーズにデビューまで進んでいってくれると良いなと思っています(^_^)
次回情報更新も楽しみです!
「一口馬主」というタイトルをつけている当ブログですが、これからはこうやってオーストラリア共有馬の近況やオーストラリア競馬についての記事も書いていきたいなと考えております。
宜しければまた読んでやってくださいm(_ _)m
※画像・コメントはRising Sun Syndicate(https://www.risingsunsyndicate.com/)さんより。
許可をいただき掲載しております。
*1:JRAホームページより。2017年情報。1位アメリカ