オーストラリア初共有馬シェイラライズド19ことBRINICLE (ブライニクル)、初の遠征となった2戦目を終えて最新の近況レポートが届きました。
早速確認してみましょう。
BRINICLE(ブライニクル)
3歳 牡馬
フォックスウェッジ×シェイラライズド
(シェイラライズドの2019。2番仔)
アーロン・パーセル厩舎
初のオーストラリア共有馬!
オーストラリアでG1を勝ち、産駒からもG1ウイナーが出ているフォックスウェッジ産駒!
レポート内容
お世話になっております。
ブライニクルはMorphettville(モーフェットビル)競馬場の第1レースに出走して9頭立ての2着となりました。
スタートも良くスピードを生かして先行できました。
3コーナーで外の馬に競りかけられ、プレッシャーを掛けられましたが、それでも大きく折り合いを欠くこともなく良いリズムでレースを運べました。
4コーナーでの手応えもよく、直線に入ってから騎手が仕掛けると反応もよく反応しました。
残り200mで物見をしてしまい、やや外に逸れながら走っていましたがゴールまでしっかりと伸びていました。
最後の直線では並び掛けられてからも差し返そうとする根性も見せて、負けはしましたが内容のある2着であったと思います。
前走から馬体も絞れて仕上がり状態も良かったと思います。
馬場も良馬場の方が能力を発揮出来そうなので、今後も馬場の良い開催を見定めていくことになるかと思います。
騎手からはまだまだ良化できるとの報告も受けていますので、次走は勝利を期待します。
レース後の騎手と調教師からの報告及び本馬の様子を添付しましたので、ご覧ください。
今後も楽しみな馬ですので引き続きよろしくお願いいたします。
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クロキリ感想
2021年11月に第3手根骨の亀裂骨折がみつかり療養期間に入り、療養中の2022年5月には去勢手術もうけ、2022年10月8日ついにデビューを果たしましたブライニクル。
着順こそ4着でしたが積極的なレースを展開して着差もそれほどなく、次走への期待が高まっている状態でしたが、そんななか迎えた10月22日、500㎞超えの輸送にチャレンジしつつ挑んだ2走目は非常に惜しい内容での2着となりました。
事前に遠征について賛成か反対か、意見を募ってくださっていましたが、結果的に遠征は成功でしたね。
着差は「0.1L」と書かれていました。
前回のパターンから考えると、これは恐らく0.1馬身でしょうか。
日本のようにハナ差、アタマ差という表現はしないんですね。
よく粘っていましたが、差されてしまったのは力尽きたというより物見をしていた結果とのこと。
安定したスタートと良いスピードに加え、今回粘り強さと輸送に耐えるタフさも見せてくれましたので、2-3週後に予定という次走も楽しみに待ちたいと思います!
お疲れ様ブライニクル!
※画像・動画・コメントはRising Sun Syndicate(https://www.risingsunsyndicate.com/)さんより。
許可をいただき掲載しております。