函館競馬場で調整中のキャロット初出資馬サダムグランジュテの19ことグランパドゥシャ、近況が更新されていました!
早速内容を見てみましょう。
グランパドゥシャ
2歳牝馬
キンシャサノキセキ×サダムグランジュテ
(サダムグランジュテの2019)
白老ファーム産
関東)小西一男厩舎
出資馬初の白老ファーム生産馬!
在厩場所
函館競馬場
2021/07/15 更新内容
14日は函館Wコースで追い切りました(57秒6-41秒8-13秒0)。
15日は軽めの調整を行いました。
小西調教師コメント
「今週水曜日に厩舎所属騎手の小林を背にして追い切りました。
他厩舎の同じ2歳馬と組んで併せ馬を行ったのですが、相手が既走馬ですでに勝ち上がっている馬ということからもグランパドゥシャを前にして相手が後ろからという形を採りました。
ただ、如何にも新馬という感じになり、目標がない分フワフワとしてしまって、そうこうしているうちに追走してきたパートナーにスッと置かれてしまいました…。
気が悪くてバタバタしてしまったというわけではないと思いますが、このあたりは経験で培っていくほかないですかね。
そろそろ目標を確定させていければと思いますが、今週段階ではまだ何とも言えないので、もう少し乗って変化を見てから判断したいと考えています」
クロキリの一言
併せ馬の内容はあまり良くなかったようですね。
新馬っぽいフワフワした感じを実戦ではなく調教のうちに経験できたから改善点がはっきりしたとも言えそうですが、まぁコメントにも書かれているように経験を積んでいってもらうしか無いですかね。
馬は本来野生では集団の一番前や一番後ろで走るのは避けたい動物(捕食者から狙われにくくするため)だと本で読んだことありますが、そういう本能的な部分も関係しているのでしょうか。
それを騎手の指示通りに走るよう教え込んでいくわけですよね。
そう考えると本当に根気のいる仕事だなと思います。
なかなか順調にいっているとは言い切れない状況ですが、気性的に落ち着かなくて調教にならないということは今のところ無いようでその点は良かったですね。
現状だけ読んでいるとデビューがいつとかはまだ考えられ無さそうな状態に思えるのですが、函館に滞在している以上は一度走らせておこうという感じなんでしょうか、そろそろ目標をとの一言がありますね。
調教や牧場滞在時とレースでは良くも悪くも全然様子が違う馬もいると聞きますし、一口馬主やはり出資馬が走ってナンボという部分はあると思いますのでとりあえず走らせてもらえそうというのは個人的には嬉しいです。
アクシデントなく進んでいってくれると良いなと思います。
次回更新も楽しみです!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。