札幌競馬場にて早くも2戦目に挑みましたキャロット初出資馬サダムグランジュテの19ことグランパドゥシャ、最新の近況が更新されていました!
早速内容を見てみましょう。
グランパドゥシャ

2歳牝馬
キンシャサノキセキ×サダムグランジュテ
(サダムグランジュテの2019)
白老ファーム産
関東)小西一男厩舎
出資馬初の白老ファーム生産馬!
在厩場所
札幌競馬場
更新情報
28日の札幌競馬では押して3番手につけるが力んだこと、内から張られたこともあってか最後は伸びがなく7着。
小西調教師コメント
「前回はちょっと繊細な面を前面に見せていたのですが、今回は短期放牧とは言えリフレッシュできたことが功を奏したか落ち着いてレースへ臨むことができていたんです。
パドックでは幼い感じを見せていましたけれど悪くないだろうと思える中で送り出せたので良い走りをしてくれないかと思っていたのですが、実戦では繊細な面を見せてしまいましたね…。
調教でも見せることがあるのですが、近くに来られると逃げるような格好を取るんです。
前回は外からでしたけれど、今回は内から来られると外へ逃げようとしていました。
ジョッキーもわかっているけれどもやはり厳しくなってしまったということで、体力的にもそうですけれども精神的にも良くならないとなかなか厳しいですね…。
このあたりはそう簡単に変わるものではないですが、まだこれからの馬というのは確かだと思いますので、時間をかけつつ、使いながら解消し、大人になってきてくれればと思っています。
いい結果を出すことができず申し訳ありませんでした」
クラブコメント
前走は勝ち馬に早めに来られて苦しくなりましたが2着と踏ん張ってくれましたので、2戦目となる今回は何とか前進してほしいと期待して送り出しました。
しかし、スッと先手を取ることはできず3番手となり、控えようとすると力みが見られました。
早めに鞍上の手が動き、前へと迫っていこうとしていましたが内より主張されると対応できず余計に苦しくなってしまいました。
残念ながら前走時よりも後退する結果となってしまいましたが、心身ともにまだこれからと思える現状でもありますから、立て直して改めて前進を目指すことができればと考えています。
このあとについてはレース後の状態をよく確認してから判断していきます。
クロキリの一言
もしかして勝ちもあるのではないかと期待していたレースでしたが、スタートは良かったもののその後は残念な感じになってしまいましたね。
まぁ気性的な荒さと言いますか未熟さがあるのはわかっていたことですし、正直直線入る前に内から来られて外に行き、直線入ってからも手応えない感じを見た時はもっと最下位とか大敗してしまうかと覚悟したのですが、最後は少し持ち直してるんですかね?
着順みたら7着でちょっと意外でした。
気性面の克服は難しいだろうなとは思うのですが、まだ2歳の8月で課題がはっきりしているという点はポジティブに捉えることもできるかと思いますし、小西先生もしっかり向き合って考えてくださるような雰囲気ですから、今後の成長を焦らずじっくり見守りたいですね!
とりあえずお疲れ様グランパドゥシャ!
関係者の皆様ありがとうございます!
次回更新も楽しみに待ちたいと思います(^_^)
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。