この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算7走目に向けて調整されていますが、最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
3歳牝馬 1勝クラス
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
在厩場所
NFしがらき
23/10/31 更新情報
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者さんコメント
「トレッドミルを併用しつつ、この中間も坂路を中心に乗り込みを行っています。
15-15くらいまでペースを上げていますが、硬さについては徐々に解消されてきていますね。
もうしばらくは焦らず馬の状態に合わせて進めていきたいと思います。
馬体重は520キロです」
23/11/7 更新情報
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者
「この中間も坂路では15-15を取り入れて調教を行っています。
騎乗調教をメインとした調整に切り替えていますが、だいぶ解れてきた感じがしますし、ここまで順調に動かすことができています。
厩舎サイドからは中京開催が目標と聞いていますので、引き続きじっくり動かしながら態勢を整えていきます」
23/11/14 更新情報
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
NFしがらき担当者
「この中間は坂路で15-15に加え、日によってハロン14秒ペースも取り入れています。
ペースを上げた分、反動がないようトレッドミルも併用していますが、硬さも気にならないところまで解消されてきました。
そう遠くなく移動になると思いますから、いい状態で送り出せるよう努めていきます」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、滞在競馬&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
レース後も大きなダメージは無かったということで、札幌を待たず函館で続戦することとなり、前走同様藤岡佑介騎手と共に昇級初戦に挑みましたが、序盤控えた結果良い感じの展開にならず、勝ち馬エンプレスペイから1.1秒差の9着でゴールしています。
レース後は一旦一区切りということでそのままノーザンファーム早来に移動してリフレッシュ&調整期間を過ごしていましたが、9月12日に本州へ。
移動の疲れもあってか経由地の天栄で熱発してしまい、しがらきに入ってからも脚さばきに硬さが出てしまったりして慎重に進められ、ようやく次走予定として中京開催を狙う方針であることが発表されました。
北海道での出走でしたしある程度の間隔は覚悟していたものの、熱発があったとは言え4ヵ月も空くことになるとはちょっと予想していませんでしたので、本当にようやくという感じがします。
上積みがあると言うよりは「走れる状態に戻りました」という感じの更新内容になっていて、ブルーペクトライトは勝ち上がったレース以外は掲示板にすら載っていないという状況なので次走もどうなるかわかりませんが、本州ではまだ芝でしか走っていませんからね。
ダートでの出走になると思われますので、このクラスでもしっかり通用するぞという走りを見せてくれることを期待して、12月の中京開催を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。