この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算6走目を終えて放牧に出ていますが、最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
3歳牝馬 1勝クラス
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
23/9/6 更新情報
トレッドミルか周回コースでキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。
早来担当者さんコメント
「坂路で3ハロン45秒の調教メニューを中心に乗り込むことができています。
このまま問題なく速めの本数を乗っていければ、9月中の移動を考えていくことができそうです」
23/9/12 更新情報
12日にNF天栄へ向けて移動しました。
早来担当者さんコメント
「厩舎サイドと相談の上、このタイミングでの本州移動が決まりました。
本日こちらを出発してNF天栄へ移動し、状態次第でトレセンへ帰厩する予定と聞いています」
23/9/19 更新情報
トレッドミル調整を行っています。
天栄担当者さんコメント
「先週、北海道からトレセンへの移動の中継として天栄に来ましたが、輸送の疲れから熱発してしまいました。
さすがに無理はさせられないということですぐの移動をキャンセルすることにし、こちらで体調回復にあたっていました。
今では問題ない様子を見せてくれていますので、おそらく近いうちに栗東トレセンもしくはNFしがらきへ向けて送り出すことになると思います」
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、滞在競馬&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
レース後も大きなダメージは無かったということで、札幌を待たず函館で続戦することとなり、前走同様藤岡佑介騎手と共に昇級初戦に挑みましたが、序盤控えた結果良い感じの展開にならず、勝ち馬エンプレスペイから1.1秒差の9着でゴールしています。
レース後は一旦一区切りということでそのままノーザンファーム早来に移動してリフレッシュ&調整期間を過ごしていましたが、9月12日に本州へ帰ってきたようです。
移動の疲れで熱を出してしまうケースは珍しくないと聞きますし実際出資馬でも何度かそういうこともあったと記憶していますが、関西所属馬が経由地でというパターンは初めてだったかもしれません。
天栄という経由地があって、そこで見つけてもらえて良かったですね。
関西直行していたら一息つけるタイミングが遅くなって、もしかしたら重症化してしまっていた可能性もあるでしょうから。
早めの発見・対応が功を奏したのか、今は問題無い様子をみせてくれているということで一安心です。
この後の移動は「栗東トレセンもしくはNFしがらき」と書かれているので、体調次第ではトレセン直行の可能性もあるようですね。
そうすると次走は意外と早めを予定されているということでしょうか。
コンディションを整えて、元気に2勝目へ向かっていってくれるよう願っております。
次回更新も楽しみです!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。