一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

YGG出資4歳馬ドライスタウト、Jpn3テレ玉杯オーバルスプリントを見事勝利!

YGG出資4歳馬で私の中央初勝利馬ドライスタウト、通算9走目となるレースを終えて、最新の近況が更新されています。

早速確認してみましょう。

イラストは櫂さん!いつもありがとうございます!

ドライスタウト

ドライスタウト。2023年5月。see_taka_racingさんより提供。許可をいただき掲載しております。シータカさんありがとうございます!!

4歳 牡馬 5勝
シニスターミニスター×マストバイアイテム
(マストバイアイテムの2019)
関西)牧浦玄徳厩舎
下河辺牧場生産

出資馬初の下河辺牧場さん生産馬!
同じく初のシニスターミニスター産駒!
出資馬初の中央勝利&オープン入り!
初のJpn1制覇&G1出走馬!

2023/9/20 レース結果

9月20日(水)浦和11R テレ玉杯オーバルスプリント (Jpn3) ダ1400m戦に出走し1着でした。

出資会員の皆様、おめでとうございます。

牧浦調教師コメント

「おめでとうございます。

中間夏負けとかが出てしまったりして万全の状態ではなかったんですけれども、それでもなんとかしっかり力を出してくれて勝ち切ってくれて良かったです。

レース前に突然ゲリラ豪雨のような感じで不良にまでなる馬場だったので、他馬に前々で出し抜かれるのだけは嫌だなという所があったので、戸崎騎手とも積極的に行こうという事で話をして、思った通りの競馬をしてくれました。

この後は順調さを欠いた中での競馬になったので、競馬の後の馬の状態、体調次第ではあるんですけど、大丈夫なら南部杯または武蔵野ステークスに行けたらと思っています」

戸崎騎手コメント

「力が上なのは分かっていたので、スタートを出してリズム良く行こうと思っていました。

スタートも出てくれて二の脚もついて良いスピードに乗れて、流れにも乗れたと思います。

手応えも充分でしたし、ちょっとコーナー、コーナーで(コーナーが)急な事もあって膨れている感じはありましたけど、直線はまた手応え良く反応してくれたので、強い内容だったと思います。

夏負けもあったみたいで、ちょっと体に余裕のある感じはあったので、叩いて良くなる感じはあると思います」

2023/9/21 更新情報

栗東・牧浦厩舎にて調整中です。

9月20日(水)浦和11Rに出走し1着でした。

牧浦調教師コメント

「昨日はありがとうございました。

若干左前の球節がモヤっとしている感じはありますが、疲れからくるものかなと思います。

外傷した方の球節なので、元から右に比べるといびつな形をしてるんですが、競馬前よりは張っているなという感じがあるので、その分か左半身にも若干硬さが出ているかなという所が、昨日の今日の状態としてはそんな感じです。

大きな異常は見られませんが、南部杯に間に合うかは立ち上げてみての状態次第かなと思います。

今週一杯は楽をさせる予定です。

それと競馬で左トモを落鉄していまして、その中で勝ってくれたのは良かったですが、あの馬場で下の路盤も硬かったと思うので、それでどこかで外れたんだと思います」

クロキリの一言

2歳暮れにJpn1全日本2歳優駿を制し、4歳になってからはG1 フェブラリーステークスに出走を果たして4着という結果を残しつつも、賞金を積み上げていく過程で勝ち切れなかったり、故障があったりとなかなかうまいこと行かない状況が続いていましたドライスタウト。

5月31日の さきたま杯に選出され、出走しようとしていましたが直前の外傷の影響から縫合手術。
少し細菌感染もあったということで出走を回避し、昨年に続いて夏全休となり療養期間に入りました。

復帰戦としてコリアカップに予備登録されていましたが選出されず、国内の第一目標だった9月20日のオーバルスプリントに出走。

1週間前にトモの筋肉に疲れが出て、若干夏負け気味な感じもあるということで追い切り実施を見送るなど、幸い出走回避するほどではなかったもののしっかり仕上げるという状態には至らない状況で、今回当日を迎えました。

直前の大雨で良馬場から一気に不良馬場まで行く環境のなかでしたが、ドライスタウトはこれまで良馬場で5戦1勝、稍重以下では3戦全勝という成績を残しており、良馬場での1勝も発表は良馬場でしたが天候は小雨という状況での勝ち星ということで、どちらかと言うと恵みの雨になるかもなぁという見解がX(Twitter)なんかでも散見されましたね。

実際今回も、そのデータに説得力をプラスする結果となりました。

レースは、ドライスタウト民共通と思われる過去のトラウマから毎回ヒヤッとしてしまうスタートを綺麗に決めるとスムーズに前へ。

差の無い3番手、包まれる心配のなさそうな外側にポジションをとる様子を見てひとまず一安心。

小回りは決して得意では無さそうな雰囲気を出しながらも良い位置を保ったまま直線に向くと、直後は一瞬「あれ!?案外伸びない!?」と思わせられましたが、先に抜け出したスマイルウィに迫ると戸崎騎手の合図に応えてスッと加速。
綺麗に3/4馬身差し切ったところでゴールとなりました。

どの時点でかは不明ですが、落鉄もしていたというなかで上りも最速タイの見事な競馬。

勝ち星は昨年11月の霜月S以来でしたが、惜しいレースや怪我などもあったなかで久々の勝利。

いやー嬉しかったですし、安心しましたね。

まさかこのままもう気持ちの良い走りや勝利を見ることなく引退してしまうんだろうか?とすら正直うっすら思い始めていましたからね(^^;

牧浦先生やチャンピオンヒルズの皆様をはじめ関係者の皆様、見事なエスコートを見せてくれました戸崎騎手、本当にありがとうございました!

お疲れさまドライスタウト!

そして出資仲間&YGG仲間の皆さん、お互いにおめでとうございます!


最新の更新を見るとこのあとは10月9日の南部杯の方が本命で、間に合わなければ11月11日の武蔵野Sという感じですかね。

ようやくしっかり賞金を積むことができましたし、今回良い内容のレースを見せてくれましたから、どちらを選ぶことになるとしてもとりあえずシンプルに楽しみです。

レース後のダメージが最小限で済むよう祈りつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!


※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。