この世代のキャロット唯一の出資馬ピースエンブレムの20ことブルーペクトライト、通算7走目を終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
ブルーペクトライト
3歳牝馬 1勝クラス
サトノダイヤモンド×ピースエンブレム
(ピースエンブレムの20)
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
サトノダイヤモンド初年度産駒!
キャロット出資2世代目にして初の勝ち上がり!
23/12/6 更新情報
6日は栗東坂路で追い切りました(53秒2-37秒9-24秒3-11秒8)。
9日の中京競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)にムルザバエフ騎手で出走を予定しています。
池添調教師コメント
「今朝は坂路で追い切りました。
先週コースで併せて負荷をかけましたので、今朝はサラッと終い重点の内容です。
やはり1本しっかりやって反応はグッと良化しており、スタートをゆっくり入ったとはいえラスト1ハロンは11秒8という計測でした。
これで態勢は整いましたし、久々でも動ける状態にあると思います」
23/12/9 レース結果
9日の中京競馬では五分のスタートから押して好位の後ろを追走。
勝負どころから外目を回って直線を向くが、最後は伸び切れず7着。
ムルザバエフ騎手コメント
「今日はいい競馬ができず申し訳ありませんでした。
本当はもっと前々で競馬をしたかったのですが、枠もあって行き切れませんでした。
その中で勝負どころから外、外を回ってしまったのは私のミスです。
キックバックを嫌がったり、出して行って収めようとすると気持ちの難しいところを出したり、かなり繊細なので、自分のリズムで進められる形に持ち込むことが一番大事だと思います」
クラブコメント(池添先生コメント?)
調整過程はすこぶる順調で、追い切りの動きも非常に良かったのですが、実戦で気持ちの難しい面を出してしまいました。
外を回ったこともありますが、現状はリズム良く進めることが重要ですし、条件なども改めて検討していければと思います。
この後は馬体を確認してから検討します。
クロキリの一言
8月13日に札幌の1500でデビューし7着。
そこから4月下旬までに芝の中距離で3走、残念ながら8着内にも入れないレースが続きましたが、6月25日、滞在競馬&ブリンカー装着にダート替わりで臨んだ1戦で見事な走りを披露、初勝利を挙げましたブルーペクトライト。
大きなダメージは無かったということで札幌を待たず函館で続戦することとなり、前走同様藤岡佑介騎手と共に昇級初戦に挑みましたが、序盤控えた結果良い感じの展開にならず、勝ち馬エンプレスペイから1.1秒差の9着でゴールしています。
レース後は一旦一区切りということでそのままノーザンファーム早来に移動してリフレッシュ&調整期間を過ごし、9月12日に本州へ。
移動の疲れもあってか経由地の天栄で熱発。
しがらきに入ってからも脚さばきに硬さが出てしまったりして慎重に進められ、先日ようやく次走予定として中京開催を狙う方針が発表されていましたが、12月9日、中京3Rダート1800で復帰を果たしました。
直近の先生のコメントが非常に良い手応えを感じられているようでしたのでちょっと期待していたのですが、結果は勝ち馬メテオールライトから0.8秒差の7着。
見ていた印象的にもっと離されたかと思っていたので着差は意外とそこまで大きくなかったなとこれ書いていて感じましたが、内容的には正直見どころがあったとは言い難いレースでした。
ムルザバエフ騎手が私のミスですと言ってくださっていますが、「キックバックを嫌がったり、出して行って収めようとすると気持ちの難しいところを出したり」というのはブルーペクトライトの能力や性格的な未熟さの部分であり、それによってポジションを取り切れなかったり内に入れることが出来なかったのであればこれはムルザバエフ騎手のせいでは無いですよね。
ムルザバエフ騎手、良い人だなぁ。
好感度あがりました。
今回は残念でしたが、最近調教時の動きへの評価や時計そのものが良くなっていっているのは確か。
約5ヵ月ぶりのレースで、ブルーペクトライト自身も戸惑ったところがあったかもしれません。
次走は年明けくらいには見ることができますかね?
上積みを期待して、また全力応援したいと思います!
とりあえずお疲れ様ブルーペクトライト!!
ムルザバエフ騎手ありがとうございました!!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。