キャロット入会3代目となる出資馬ハーレクイーンの21ことレドンホール、通算3走目となるレースを終えて最新の近況が更新されていました。
早速内容を見てみましょう。
レドンホール
3歳牝馬 未勝利
リアルスティール×ハーレクイーン
(ハーレクイーンの21)
ノーザンファーム産
関西)斉藤崇史厩舎
出資馬2頭目のリアルスティール産駒!
斉藤崇史厩舎預託馬への出資は初!
24/1/20 更新情報
斉藤崇厩舎
20日の京都競馬ではスタートから折り合いをつけつつ道中は5番手を進む。
3番手まで上がって勝負どころに向かい、直線は外目からジリジリを伸びてはいるものの、前との差を詰めることができず4着。
岩田望来騎手コメント
「ちょっと行きたがりそうなイメージでしたが、レースに行けばそこまで問題はありませんでした。
思った以上にスピードに乗らず、決して切れるという感じではありませんでしたが、最後までジリジリと脚を使ってくれていました。
こういうタイプの馬なので、長めの距離も良さそうです」
斉藤崇史調教師コメント
「急きょの乗り替わりとなりましたが、ジョッキーは上手に乗ってくれたと思います。
途中で捲ってきた勝ち馬と一緒に行ければ良かったものの、現状ではまだそこまでの瞬発力は備わっていませんからね。
それでも一瞬は“オッ!?”と思わせる場面はありましたし、一戦ごとに着順と内容も良くなってきていますから、次走でさらに前進を期待したいです。
気性面でカリカリしていますから、この後はいったん放牧に出す予定です」
クラブコメント
勝負どころをいい感じで上がっていき、直線でも最後まで脚は使っていますが、上位3頭に迫ることはできませんでした。
ただ、少しずつレース内容に進展が見られますから、ひと息挟んでさらに上位争いを期待したいと思います。
なお、予定していたルメートル騎手が負傷のため、岩田望騎手に変更の上、出走いたしました。
クロキリの一言
この世代のキャロット唯一の出資馬となっていますハーレクイーン21ことレドンホール。
6月23日に北海道を出発すると、29日には早くもトレセン入厩し7月5日に早速ゲート試験を受けて無事合格。
しがらきへの放牧を挟んで10月7日、団野騎手を背に京都芝1600で新馬戦を走り11着となりました。
それから再び放牧を挟み12月16日に2000mに距離延長して通算2走目となるレースを走り7着。
特に気性面にまだまだ幼いところを見せており、レース内容もそうですがトレセンでもきっちり仕上がったからと言うよりはテンション的に煮詰まってきたから一回走らせておきましょう、という感じの使い方になっていて、今回の入厩でもその傾向・方針は変わらず、10日競馬で通算3走目のレースの日を迎えています。
追い切りで「乗りやすい馬だね」とコメントしてくださり、どんな手綱さばきを見せてくれるだろうと楽しみにしていたルメートル騎手が1つ前のレースのパドックで落馬、検査のために乗り替わりになってしまうというアクシデントに見舞われましたが、岩田望来騎手は斎藤先生も仰られているように、うまいこと乗ってくれましたよね。
ルメートル騎手もその後のレースには騎乗されていたようですので、大きな事故にならなくて良かったです。
1600、2000、2200と距離延長しながら11着、7着、4着と少しずつ着順を上げてきており、勝ち馬とのタイム差こそ3レースとも1±0.1秒とあまり変わらないのですがレース内容も着実に良くなってきている印象。
この調子でなんとか未勝利のタイムリミットまでにまず1つ、勝利を掴んでほしいですよねー。
やはり精神的な部分の成長が一番のポイントになってくるでしょうか。
滞在競馬など続戦でのレース選択ができないというのは、もう少し時期がぎりぎりになってくると勝ち上がりに向けて致命的な弱点になり得ますし、それでなくてもじっくり時間をかけた調教ができなくて大変そうですしね。
更新読んでいると少しずつマシになってきている印象もちゃんとありますから、なんとかもう少し、ほんの少しで良いから落ち着いていってくださいと祈るばかりです。
レドンホールの健康と心身の成長に期待しつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
とりあえずお疲れ様レドンホール!!
そして岩田望来騎手、緊急登板での掲示板確保ありがとうございました!
※画像・コメントはキャロットクラブ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。