私のG1サラブレッドクラブでの初出資馬ボンバルリーナ18ことスウィフティー、この世代の出資馬最多となる6走目を終えて最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
スウィフティー
3歳 牝馬
ダイワメジャー×ボンバルリーナ
(ボンバルリーナの2018)
追分ファーム産
関西)平田修厩舎
G1TC初出資馬!
出資馬初のダイワメジャー産駒!
在厩場所
栗東TC
レース結果
4月25日(日)阪神・ダート1800m(牝馬限定戦)に54kg藤懸騎手で出走し、馬体重は前走から-2kgの462kgでした。
レースでは、スタートのタイミングは悪くなかったものの、行き脚がつかず、後方から。
道中も後方3番手を追走。
3コーナーからはステッキも入れて徐々にポジションを押し上げていきました。
直線、外から差し脚を伸ばしていきたいところでしたが、大きく順位を上げていけるほどの勢いはなく、最後は勝ち馬から2.5秒差の12着に敗れています。
なお、これで3走成績による出走制限を課せられており、6月25日まで平地競走に出走できません。
藤懸騎手コメント
「徐々に上がっていって、直線も最後まで止めずには走っているのですが、脚色はジリジリでした。
ダートの走りは悪くなく、メンタル的には以前より落ち着いて、ゲートも安定してきましたから、もう少し前のポジションをとれば違ってくるかもしれません」
平田調教師コメント
「最後まで気持ちが途切れることはなくなりましたが、伸び脚はジリジリで、差を詰め切れませんでした。
ゲートは練習を積んだ効果で、変な仕草は見せていませんし、もう少し位置取りが良くなれば、変わってきそうですが…。
なかなかいい結果が出せず、申し訳ございません」
2021/04/26 クラブコメント
レース後も脚元の状態を含め馬体に変わりはないものの、3走続けて9着以下となったことから、2ヵ月間の出走制限を課せられてしまいました。
芝・ダート、短距離戦から中距離戦など、デビュー以降、いろいろと試しつつ計6戦しましたが、近走は二桁着順が続くなど、芳しい成績をあげることができていません。
制限明けにまだ未勝利戦への出走機会は得られるものの、立て直しを図ったとしても、残りの短期間で大きな上積みを望むことは厳しいというのが実状です。
そのため、平田調教師をはじめ関係者間で協議を行った結果、このままでは維持費出資金など会員の皆さまのご負担ばかりが大きくなってしまうことから、ここで本馬の引退を決定いたしました。
勝利を心待ちにされていた会員の皆さまにおかれましては、まことに残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。
「ご出資馬の運用終了に関するご案内」は本日4月26日(月)に普通郵便にて発送いたします。
なお、本馬は提供牧場で繁殖の用に供さないことになり、今週4月29日(木)に予定されている「サラブレッドオークション」に上場することになりましたので、ご連絡申しあげます。
クロキリの感想
スタートは悪くなく、最後の方もズルズル落ちていっているわけではないのでもう少し行き脚がつけばなぁ…という感じでしたが、今回でG1TCの所属馬としてのレースは終了ということになりました。
残念ですが6戦の間色々試行錯誤して試していただいた結果ですので、この判断もまだ自分としても納得と言いますか、仕方ないのかなと思うことができます。
私にとってG1入会時の1位指名馬でした。
現役期間にコロナが重なったこともあり、楽しみにしていた牧場見学での面会も含めて結局1度も直接会うことが出来なかったのは残念でしたが、中央の新馬戦開幕レースである6月最初の新馬戦に1枠1番で、ダービーを制した直後の福永騎手を背に走ってくれたあのワクワク感は忘れられません。
繁殖入りはしないということで、オークションから地方を目指す形でしょうか。
良いオーナーにひろっていただけると良いなぁと思います。
とりあえずお疲れ様スウィフティー!
ありがとうございました。
※画像・コメントはG1TC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。