シルクのこの世代唯一の出資馬セブンシーズ、ファンド継続での地方挑戦が決まり、先日初戦を終えました。
早速振り返ってみましょう。
セブンシーズ
3歳 牝馬
ハービンジャー×ライツェント
(ライツェントの2018)
ノーザンファーム産
関東)鹿戸雄一厩舎
→園田)長南厩舎
最も好きな種牡馬であるハービンジャーの仔!
ハービンジャー産駒初のG1複数勝利馬ディアドラの全妹!
更新情報
10/22(金)園田6R C2三3歳上〔D1,400m・12頭〕2着[1人気]
互角のスタートから好位4番手を追走します。
残り400m付近から押し上げていき、最後の直線コースでは3頭の激しい追い比べとなりますが、抜け出すところまで行かず、転籍初戦は惜しくも2着に敗れています。
長南和宏調教師コメント
「もう少しふっくらとした状態で競馬に向かいたかったですが、前走から4kg減っていたように、まだ本調子とまでは行かなかったかもしれません。
でも、入厩時と比較すると体に張りが出て見映えは良くなっていましたから、これから更に体調は上向いていきそうです。
最内枠でしたから、ジョッキーとは出たなりの位置でロスなく競馬をしようと話していましたが、五分にゲートを出てくれましたし、その後も上手に立ち回ってくれたと思います。
勝負どころでエンジンが掛かってからはしぶとく伸びてくれましたが、交わすところまで行かなかったですね。
レース後、吉村智洋騎手にどうだったか確認したところ、
『レースセンスは良かったですし、4コーナー付近では十分交わせるだけの手応えがありました。
ただ、最後の直線ではジリジリとしか伸びてくれませんでしたね。
3頭の真ん中の窮屈なところでしたし、勝ち馬に2度ほど接触して委縮してしまったのか、ただ単にジリジリとしか脚が使えなかったのか、今回の競馬だけではもう一つ掴みづらいところがあります』
と話していました。
勝つことは叶わなかったものの、転籍初戦としては次に繋がる競馬が出来たと思うので、次走こそ勝利できるよう努めていきたいですね。
次走の予定につきましては、どれだけ疲労があるのかよく確かめたうえで、検討していきたいと思います」
クロキリの感想
地方初戦を終えました。
1枠1番ということでスタート失敗するのが怖かったんですがこれは無事クリア。
出てしまえば内枠を活かし良い雰囲気でレースを進めましたが、直線に入っても進路が大きく開かず3頭で合わせるような形に。
24キロ、56キロとセブンシーズよりかなり大きい2頭を相手に接触しながらのレースでは流石に厳しかったようですが、心配されていたダートで全くダメということはなさそうでしたし、先生も仰っている通り次に繋がるレースだったかなと思います。
回復にどれだけかかるかわかりませんが、中央では小柄ながらレース間隔が詰まってきても安定した走りを見せていましたし、芝よりダートの方が少なくとも脚元の負担は少ないと聞きますから、勿論馬の健康第一ですが近いうちにまたレースが見られると嬉しいです。
その時は是非今回以上の結果を残してもらって、中央復帰へリーチをかけてもらいたいですね。
次回更新も楽しみに待ちたいと思います。
お疲れ様セブンシーズ!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。