シルク出資2歳馬でルーラーシップ産駒グリューネワルトの19の近況が2月1日、更新されました!
早速確認してみましょう。
グリューネワルトの19
2歳牡馬
ルーラーシップ×グリューネワルト
ノーザンファーム産
関西)池添学厩舎
ディアンドルの全弟!
私の2020年度抽優権使用馬!
更新情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本+周回コースで軽めのキャンター2,700m、週1回屋内坂路コースで15~18秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,700m、残りの日は軽めの調整
担当者さんコメント
「この中間もさらに負荷を高め、現在は週2回周回コースでの距離を延ばして運動した後、坂路にも入り乗り込んでいます。
負荷は高まっていますが、引き続き疲れを見せることはありませんし、良い状態を維持できていますね。
飼い葉もよく食べますし、体重を減らすことなく増加傾向にあります。
馬体面では首が太くなってがっしりしてきましたが、その分後躯が少し寂しく見えますね。
課題としている前重心のフォームで走ってしまう点については、少しずつバランスがとれてきており、走りにまとまりが出てきましたよ。
ですが、まだトモが使い切れず、ステップミスが見受けられリズミカルな走りを継続することが出来ていないので、今後も普段の調教からトモを使うことを意識して騎乗していきたいと思います。
トモに筋力がついてくれば、体力・集中力はあるタイプなので、前後のバランスもとれて動きの質は一気に高いレベルに引き上がることでしょう。
今後も負荷の高い調教を継続し、トモを鍛え上げていきます」
馬体重488kg
クロキリの感想
馬体重はほぼ横ばいと言って良いくらいの微増。
運動の負荷が高まっているなかでですから上出来ですよね。
坂路のペースはハロン14に届くような馬が出ているところ15秒ですから一見少し遅いのかなと思ってしまいますが、そもそもノーザンファームの育成は早め早めですし、この仔の場合はずっと言われている前重心のフォームの矯正と後躯強化がメインということでペースアップはそれほど重視されてないという可能性もあるなぁとポジティブに受け取ってます(笑)
最新のシルクカタログでも、育成厩舎担当さんが注目の2歳馬のうちの1頭に名前をあげてくださっていましたね。
私のこの世代の出資馬のなかでもエース候補と言えるだろうなぁと思っている1頭。
課題を克服してどんな走りを見せてくれるのか、今から楽しみです!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。