一口馬主クロキリ

2019年2月より毎日更新中!一口馬主クロキリによるクラブライフブログ。2021年8月 オーストラリアにて共有馬主始めました!

シルク出資3歳馬インディゴブラック、初の中央重賞出走を終える(2022/08/11)

シルク出資3歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、出資馬初となるG3レースへの出走を終え、最新の近況が公開されています。

早速確認してみましょう。




インディゴブラック

インディゴブラック。2022年8月。シルク公式ホームページより。許可をいただき掲載しております。

3歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎

キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!

2022/08/08 レース結果

8/7(日)新潟11R レパードステークス(GⅢ)〔D1,800m・15頭〕13着[11人気]

躓くような発馬となってしまいますが、態勢を立て直すと果敢に押して3番手を確保します。
勝負所では早めに手応えが悪くなると、直線では脚が上がってしまい、最後は後方で流れ込んでいます。

奥村豊調教師コメント

「帰厩してからの感触は、キックバックの部分以外は春先よりもだいぶ大人になったなというイメージを持っていました。

ですから、揉まれない競馬さえ出来れば重賞でもやれると思って臨んだものの、そう甘くは無かったですね。

恐らく外枠であればもっと違う作戦で競馬を組み立てられたのでしょうが、この枠ですとキックバックを避けるためには出して行くしかありませんし、今日の流れではさすがに厳しかったです。

西村淳也騎手の話では
『スタートで躓いてしまったことが一番の誤算でした。
それから巻き返していったものの、内の馬に接触するなどスムーズに先行できませんでしたし、何とか外目の3番手を取ったのですが、そこまでかなり脚を使いましたからね。
それに想定以上にペースが流れて、最後はバテてしまいました。
キックバックの他にも勝負所で馬が寄ってくるとかなり外へ逃げようとしていましたので、気性面の課題は大きいと思います。
もう少しどっしりと構えられるようになると、レースプランは広がりますし、上でも通用してくるのではないでしょうか。
まだまだ伸びしろの大きい馬ですから、この先成長した時が非常に楽しみです』

と力は感じてくれたようです。

とてもタフなレースになって、直線半ばでは歩くような感じになっていたところを見ると、心身共にそれなりにダメージは有るでしょうから、この後はトレセンへ戻ってよく確認した後、ひと息入れさせていただきます」

2022/08/10 更新情報

在厩場所:栗東トレセン/11日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定

調教内容:軽めの調整

次走予定:未定

奥村豊調教師コメント

「新潟競馬場からトレセンに戻って状態を確認したところ、走ったなりの疲労こそ見られたものの、脚元含めて気になるところはありませんでした。

自分の形に持ち込めないとモロさを見せてしまいますが、まだ成長途上の段階ですし、これから経験を積んで慣れていけばどのような競馬になっても対応してくれるようになるはずです。

この後は無理せず放牧に出させていただきますが、次走の予定については牧場で状態を確認しながら検討していく方針です」

2022/08/11 クラブ更新

11日(木)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。

クロキリの一言

出資5世代目、中央通算143戦目で私にとって初めての出資馬の中央重賞出走となりました今年のレパードステークス。

スタートで躓き、食らいついて行くのに体力を使い、4コーナー付近では不利も受け、最後は故障があったんじゃないかというくらいのキツそうな走り方でゴール。

もしかして上位とかも無くはないのでは?なんて思っていましたが流石重賞、枠や展開も向かなかったとは言え甘くありませんでした。

まぁとは言えこんな素晴らしい舞台で走らせていただいただけで大満足ですし、心配された病気や故障も今のところ見つかっていないとのことで本当に良かったです。

スタートに躓いて追走に力を使ったことが大きかったですね。

今回は残念でしたがまだ通算7走目、ダートに限れば4走目の3歳馬。

父似なら晩成傾向であっても不思議ではないキタサンブラック産駒ですし、先生も仰られているようにまだまだこれからの馬だと思いますから、このレースを経験してのこれからにまた期待して、応援していきたいと思います。

とりあえずお疲れ様インディゴブラック!

次走も楽しみに待ちたいと思います。


※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。