シルク出資4歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、通算10走目となるレースへ向けて最新の近況が公開されていました。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
4歳牡馬
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
2023/01/04 更新情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:12/31(土)栗坂良 56.2- 41.7- 27.9- 14.3 馬なり余力(助手さん)
1/4(水)CW良 52.6- 37.6- 12.4[9]馬なり余力(助手さん)
次走予定:1月7日の中京・長良川特別〔坂井瑠星騎手〕
奥村豊調教師コメント
「当初はD.イーガン騎手でレースに向かう予定でしたが、ジョッキーサイドから他の馬に乗りたいと断りの連絡があったことから、騎乗経験のある坂井瑠星騎手で臨ませていただくことになりました。
昨年末にはガス抜き程度に坂路で14-14程度の時計を出しましたが、前半はムキになることなくのびのびと走ることが出来ていました。
ただ、一度ハミを噛むと、そこから最後まで力んで走っていましたから、その辺りの課題が残りますね。
この中間は折り合いが付くように工夫しながら調整していますが、スイッチが入ると制御が難しくなることを考えると、無理に抑え込んでも良い結果には結び付かないでしょうし、馬のリズムを大事にしてレースを進めてもらう方が良いように思います。
前回はゲートの出遅れに加えて、馬群に包まれてスムーズな競馬が出来なかったように、自分の形で競馬が出来ないとモロさを出してしまいますが、全てが嚙み合えば良い走りを見せてくれる馬ですから、坂井瑠星騎手にはこの馬の良いところを引き出してもらいたいところです」
クロキリの一言
12月18日に通算9走目となるレースに挑み、在厩で年を越しましたインディゴブラック。
年明け初戦が7日の中京、長良川特別に正式に決まったようです。
鞍上はイーガン騎手とアナウンスされていましたが、残念ながら断られてしまったとのこと。
選んでいただけなかったということで非常に悔しいところですが、近走成績はお世辞にも良いとは言えないですからね…
ちょっと仕方ないかなと思わなくもないなというところです…
悔しいことは間違いないのですが、とはいえ確保してくださったのが坂井騎手。
インディゴブラックを勝ち上がりに導いてくださった騎手ですし、昨年のリーディングは全体8位で国内上位ジョッキーの一角と言って良いかたでしょう。
インディゴブラックの気性次第なところが多々ありそうではありますが、イーガン騎手が「あっちを選んでおけば良かった」と思ってしまうような好走に期待したいと思います!
同日のメインレースで走るドライスタウトと共に、私にとって中央出資馬の2023年初レース。
地方では一足先に年内初出走となったシエルブルーが見事勝利を挙げてくれましたので、こちらも明るい1年を予感させてくれるような1走をみせてくれたら最高ですね。
レースは土曜日。
せっかくの中京なのに仕事で現地参戦もリアルタイム応援もできませんが、吉報を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。