シルク出資4歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、夏期をリフレッシュ期間に充てることとなり北海道ですごしていましたが、最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
4歳牡馬 3勝クラス
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
在厩場所
ノーザンファームしがらき
2023.09.01 調教主任さんコメント
「28日にこちらへ移動してきましたが、輸送の疲れはなく、脚元含めて気になるところもありませんでしたので、今週から周回・坂路コースで乗り出しています。
環境の変化にすぐ対応してくれましたし、この調子なら更に負荷を強めていくことが出来そうです。
馬体重は532kgです」
2023.09.08 調教主任さんコメント
「その後も順調に進めることが出来ていましたので、この中間は坂路コースをハロン15秒ペースで登坂しています。
乗り込みを進めていく中でも飼い葉をよく食べて元気に調教に取り組むことが出来ています。
このまま順調に進めていけるようなら、10月21日の東京・神無月ステークスを目標に帰厩させる方向で、奥村豊調教師と打ち合わせています。
馬体重は550kgです」
クロキリの一言
4月9日、通算11走目のレースとして中山・印西特別に挑み、2022年8月のレパードS以来となる久々のダートで見事勝利し3勝クラス入り。
多少テンション面での高ぶりはあったものの、体調面に問題がなかったことから中2週での続戦を選択し、2番人気に推されて4月29日、昇級初戦として横浜ステークスに挑みましたが、序盤から前に出ていくような展開に持ち込めず、馬群に入るとやる気が出ないいつもの傾向も出てしまい、15着の完敗となりましたインディゴブラック。
夏に条件が合いそうな番組が無いということで5月28日、北海道まで戻り本格的なリフレッシュ期間に入り、テンション面に課題を見せつつも状態自体は悪くなさそうな雰囲気でリフレッシュ&調整され、8月末に本州に帰ってきています。
馬体重が移動直前の550㎏から本州移動で18㎏減りましたが、食欲旺盛なようで一週間で元の550㎏へ。
この元気さは頼もしいですね。
前走出走時は506㎏でしたから実に44㎏も増えていて、絶対成長分だけではないよなぁと思ってはいますが、まぁ小柄でなかなか増えないよりは良いような気もしますし、しがらきの皆様の調整に期待しています。
次走予定は神無月ステークスと発表されました。
富士ステークスの1つ前。
ダート2100。
インディゴブラックは前走横浜ステークスも東京ダート2100でしたから、うまく行かなかった前走のリベンジという形になりますね。
あと1ヵ月ちょっと。
9月いっぱいは外厩でしょうか。
元気さの方は心配なさそうなので、しっかり鍛えてもらって良い準備期間をすごしてくれるよう願っております。
次回更新も楽しみです!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。