シルク出資4歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、夏期をリフレッシュ期間に充てることとなり北海道ですごしていましたが、最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
4歳牡馬 3勝クラス
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
在厩場所
ノーザンファームしがらき
2023.09.15 調教主任さんコメント
「今週も坂路コースを15-15ペースで登坂しています。
この中間は坂路コースに入れる日を増やすなどして負荷を強めていますが、疲れを見せることはありませんし、以前よりも落ち着いて調教に取り組むことが出来ているように、精神面の成長が窺えますよ。
馬体重は552kgです」
2023.09.22 調教主任さんコメント
「この中間は坂路のペースを上げており、14-13まで脚を伸ばしています。
終いまで手応えは良いですし、ペースアップには難なく対応していますね。
夏場を充電期間として無理させなかったことで精神面にも余裕があり、それにトップラインも寂しく映りませんから、良い状態で送り出すことが出来そうですよ。
早ければ来週の検疫で帰厩することになるでしょう。
馬体重は551kgです」
クロキリの一言
4月9日、通算11走目のレースとして中山・印西特別に挑み、2022年8月のレパードS以来となる久々のダートで見事勝利し3勝クラス入り。
多少テンション面での高ぶりはあったものの、体調面に問題がなかったことから中2週での続戦を選択し、2番人気に推されて4月29日、昇級初戦として横浜ステークスに挑みましたが、序盤から前に出ていくような展開に持ち込めず、馬群に入るとやる気が出ないいつもの傾向も出てしまい、15着の完敗となりましたインディゴブラック。
夏に条件が合いそうな番組が無いということで5月28日、北海道まで戻り本格的なリフレッシュ期間に入り、テンション面に課題を見せつつも状態自体は悪くなさそうな雰囲気でリフレッシュ&調整され、8月末に本州に帰ってきています。
北海道で馬体重が550㎏台まで増えて、本州移動で18㎏減りましたが一週間で元の550㎏へ。
前走出走時は506㎏でしたから実に40㎏以上の増加で、成長分と休養中に緩んだ分半々くらいかななんて思っていましたが、それから1ヵ月近く しがらきで鍛えられていますが数字は変わってきませんね。
もしかして成長分が大きいんでしょうか?
「精神面の成長が窺えます」「精神面にも余裕が」とのコメントも出ていますし、既に3勝クラスにいて充分素晴らしい実績を残してくれているインディゴブラックなんですが、そこから更に心身共に成長した姿を見せてくれるかもしれないと思うと、復帰戦がますます楽しみになりますね。
その注目の復帰戦は前回更新時に10月21日の神無月ステークスを目標にすると発表されていました。
前走横浜ステークスと同じ東京ダート2100。
うまく行かなかった前走からどれだけ成長したのかを見るには最高の条件ですよね。
長期休み明けの分は割り引かないといけないかもしれませんが、この仔の気性面を考えると休み明けもマイナスばかりでは無いようですので、インディゴブラックの無事と健闘を願いながら、次回更新も楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。