シルク出資4歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、夏期放牧明けの1戦を終え、最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
4歳牡馬 3勝
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
在厩場所
栗東トレセン
2023.10.19 奥村豊調教師コメント
「18日にCWコースで追い切りを行っています。
4ハロンから時計を出しましたが、道中はムキになることもなかったですし、馬なりのまま軽快に走っていましたよ。
以前はコースに入る前からテンションが高くなって、道中もハミを噛んでしまうところがありましたが、今ではゆったりコースに入ることが出来ていますし、他馬が走っていても釣られることはありません。
ひと夏越して精神面が逞しくなりましたし、今の状態が競馬に繋がってくれるといいですね」
2023.10.21 レース結果
10月21日(土) 東京10R 神無月ステークス (混) ダート2100m 内田博幸(58.0kg) 13着 5人気
内田博幸騎手コメント
「休み明けでしたが馬の雰囲気は良かったですし、馬体も仕上がっているように感じました。
スタートはそれほど速くはないですが、馬の後ろで競馬をしてもいいタイプではないので押してポジションを取りに行きました。
そうしたら、だいぶハミを噛んでしまっていたので控えずにそのまま行かせたところ、先頭に立ってからは落ち着いて走れてはいました。
ただ、前半に脚を使ってしまった分、直線では一杯になってしまいましたね。
東京のD2,100mはスタートしてからすぐに坂がありますし、最後の直線も長いですから前に行く馬には厳しい流れになりやすいので、先行力を活かすには距離があってコーナーも多い競馬場の方がいいですね」
クロキリの一言
4歳春までに3勝を挙げ、夏に条件が合いそうな番組が無いということで5月28日、北海道まで戻り本格的なリフレッシュ期間に入り、テンション面に課題を見せつつも状態自体は悪くなさそうな雰囲気でリフレッシュ&調整。
8月末に本州に帰ってきて、10月1日にトレセン入り、10月21日に通算13走目となるレースを走りましたインディゴブラック。
ここ数回の更新で繰り返し触れられている精神面の成長がレースでも見られるのか期待されましたが、結果的にはハミを噛んでしまう場面もあったということで、やはり普段の様子がいきなりレースでも!という風にはいかなかったようですね。
とはいえ今回に関しては展開や舞台が向かなかった面は確かにあったと思いますし、勝ち馬オーロイプラータから3.7秒差の13着という結果だけ見れば大敗となってしまいましたが、逃げた馬が直線一杯になってしまうとどうしても大きな負け方になってしまいがちという印象も。
なので着差ほど悲観的になることは無いのかなと個人的には感じています。
まぁ勿論だからと言って楽観的になれる結果では全く無いのですが…(^^;)
今回の結果を受けての次走、レース選びを含めてどうなっていくか。
ちらっと見聞きしたところに寄るとダートのこのクラスのこのくらいの距離と言いますとなかなか選択肢も少ないようですが…
また注目ですね。
それにしても東京の直線、長かったなぁ。
結果を知ってからレース映像見たのですが、直線入ってちょっと行くくらいまではそこから3秒以上も負けてしまう手応えには少なくとも私は感じなかったんですけど、甘かったです。
シルクでこのクラスの仔に出資していた経験が無いので、あとどのくらいチャンスをいただけるものなのかわかりませんが、まだまだ沢山良い走りを見ることができると信じて、次回更新も楽しみに待ちたいと思います。
とりあえずお疲れさまインディゴブラック!!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。