シルク出資5歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、去勢後最初のレースを終えて最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
5歳セン馬 中央3勝
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
在厩場所
栗東トレセン
2024.03.13 奥村豊調教師コメント
「先週は良い結果を残すことが出来ず、申し訳ございませんでした。
ただ、自分の形で競馬が出来なかった割に勝負どころの感じはとても良かったですし、外から交わされなければもうひと踏ん張り利いていたかもしれません。
まだ精神面が安定していない部分がありますが、展開一つで違った結果になりそうですし、もう少し長い目で育てていきたいと思います。
レース後は脚元含めて気になるところは見られないですが、このまま続戦させるかどうかは、馬の様子と番組を確かめた上で検討させていただきます」
クロキリの一言
4歳春までに3勝を挙げ、夏に条件が合いそうな番組が無いということで5月28日、北海道まで戻り本格的なリフレッシュ期間に入り、テンション面に課題を見せつつも状態自体は悪くなさそうな雰囲気でリフレッシュ&調整。
秋に戻ってきてからも2戦しましたが、気難しいところをみせていて共に二桁着順と厳しい結果に終わり、年末にはこの状況を打開すべく去勢手術をうけました。
3月10日に術後約3ヵ月での復帰戦へ。
まだ効果が出るには早いだろうと考えていましたが、結果こそ12着と完敗だったものの手術前よりかなり我慢ができているのでは?と感じられるような1走を見せてくれています。
レース当日の鮫島騎手のコメントに続き奥村先生のコメントも公開となりましたが、やはり見解としては似たような感じになっているようですね。
勿論勝負の世界なので内容がどんなに良くても最終的に結果が出なければいけないわけですが、この調子なら先々その結果もある程度ついてきてくれるのではないかと思えるようなレースになってくれて、ちょっと安心しました。
このあとは状況次第で続戦の可能性もあるとのこと。
イクイノックスを筆頭にウィルソンテソーロ、ガイアフォースなど多くの活躍馬が出たキタサンブラック初年度産駒のなかで、インディゴブラックは3月15日現在で獲得賞金21番目に入っているそうです。
この世代のキタサンブラック産駒の血統登録は83頭。
意外と上位だなと感じるか、まぁそんなもんやろと思うかは人それぞれかと思いますが、個人的にはよく頑張ってくれてるなと感じました。
今は条件や相手関係と言うよりは自分との闘いという印象が強い現状ですが、中央で3つ勝っている馬が弱いはず無いので(それは同じレースで走るライバル達も同様であるわけですが…)、オープン入りに向けて、次走以降も無事と健闘を願いつつ全力応援していきたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。