シルク出資5歳馬でキタサンブラックの初年度産駒インディゴブラック、去勢後2戦目となるレースを終えて最新の近況が公開されています。
早速確認してみましょう。
インディゴブラック
5歳セン馬 中央3勝
キタサンブラック×カーニバルダクス
(カーニバルダクスの19)
ノーザンファーム産
関西)奥村豊厩舎
キタサンブラック初年度産駒!
2021年度追加募集馬!
出資馬初の中央重賞出走馬!(2022年レパードS)
2024.04.19 更新情報
在厩場所
ノーザンファームしがらき
調教主任さんコメント
「こちらで状態を確認したところ、これと言ってダメージは見られなかったので、今週から周回コースで乗り出しています。
このままスムーズに立ち上げることが出来そうですし、この調子で徐々に負荷を強めていきたいと思います。
馬体重は529kgです」
2024.04.26 更新情報
在厩場所
ノーザンファームしがらき
調教主任さんコメント
「この中間も周回コースでの乗り込みを継続しています。
気持ちの方も落ち着いていますし、軽快に走ることが出来て元気いっぱいの様子です。
今のところ、5月の障害戦を目標に帰厩させる方向で奥村豊調教師と打ち合わせていますので、いつ声が掛かっても言いように態勢を整えていきたいと思います。
馬体重は529kgです」
クロキリの一言
4歳春までに3勝を挙げ、夏に条件が合いそうな番組が無いということで5月28日、北海道まで戻り本格的なリフレッシュ期間に入り、テンション面に課題を見せつつも状態自体は悪くなさそうな雰囲気でリフレッシュ&調整。
秋に戻ってきてからも2戦しましたが、気難しいところをみせていて共に二桁着順と厳しい結果に終わり、年末にはこの状況を打開すべく去勢手術をうけましたインディゴブラック。
手術後は3月10日、4月7日にレースを走り、手術前よりかなり我慢できている様子を見せつつも結果は12着、13着。
現在5走連続二桁着順とかなり苦しんでいます。
2勝クラスでも4走連続二桁着順からいきなり勝ったので、インディゴブラックはこういうものだと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、やはり大きな着順がここまで続いてしまうと人馬の頑張りはわかるものの観ていてなかなかテンションはあがらないですよね…
そんななか次走は、去勢後に練習として取り入れ、試験にも合格していた障害への挑戦が示唆されています。
前走の前にもその可能性について言及されていましたが、結構良い動きを見せているようなんですよね。
出資馬の障害転向は初になりますし、少しずつ去勢の成果も出てきているところだと思いますのでかなり興味深い1戦になりそうです。
これクラスは未勝利になるんですかね?
4歳以上未勝利というのが毎週どこかしらであるようですから、まずはそのうちのどれかを目指す形でしょうか。
無事の完走を、というのは勿論のこと、1年以上二桁着順を続けていますので久々の上位体験、あわよくば勝利の感覚を思い出せるようなレースになってくれると嬉しいですね。
インディゴブラックの無事と健闘を願いつつ、大きなチャレンジとなる次走を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。