シルクのこの世代唯一の出資馬となっていますオリエンタルダンス20ことカンフーダンス、通算6走目を目前に球節等に炎症が出て療養期間に入っていますが、最新の近況が更新されていました。
早速確認してみましょう。
カンフーダンス
3歳 牝馬
シャンハイボビー×オリエンタルダンス
(オリエンタルダンスの2020)
白老ファーム産
関西)平田修厩舎
この世代の私のシルク抽優馬!
レジェンド武豊騎手が乗ってくださった初の出資馬!
在厩場所
ノーザンファームしがらき
2023/07/14 調教主任さんコメント
「この中間も同様のメニューで乗り込みを続けています。
坂路コース主体で乗り込みを進めていますが、トレッドミルでも時間を掛けて動かしているので、息づかいは良くなっています。
脚元の状態も落ち着いていますし、この感じで中身を作りつつ、動きの質も高めていきたいですね。
馬体重は512kgです」
2023/07/21 調教主任さんコメント
「今週も坂路コースでの乗り込みを継続しており、週3回15-15ペースで登坂しています。
その後は左前球節部の状態は良い意味で変わりありませんし、ここまで順調に立ち上げることが出来ています。
第3回小倉開催の後半には復帰させる方向で平田修調教師と打ち合わせているので、このまま何事もなく進めていければと思っています。
馬体重は512kgです」
クロキリの一言
9月25日にデビューし、ダート1200mを3走逃げて4着、2着、2着。
ダート1000mに距離短縮して2走目となった2月18日、今村騎手とのコンビで見事待望の初勝利を挙げましたカンフーダンス。
3月18日にトレセンに帰ってきて、4月8日に初めて芝に挑戦してみることが発表されていましたが、左前に張りが出て、繋靭帯を痛めてしまった可能性があるということで急遽放牧。
幸い最悪のパターンではありませんでしたが、球節部に炎症があるということで療養期間に入りました。
4月、5月と慎重に進められ、5月末に坂路調教を再開。
夏競馬での復帰も視野に入ってきたと言われていましたが、その後も問題無く調整されているようで小倉開催の後半復帰予定と言う、より具体的な復帰予定がアナウンスされました。
今年の小倉は9月3日まで。
あと1ヵ月ちょっとと考えるともう目前という感じですね。
レース間隔としては半年ほど。
馬体重は512㎏とのこと。
これまでのレース出走時の最大体重が前走の460㎏でしたから、成長分もあるにせよ、もう少しは緩みの部分でここから絞られてくるのかなと思っていましたが、15-15ペースでの調教が始まっても思いのほか変わりませんね。
これが成長分だとするならこれまでとはまた違ったカンフーダンスが見れそうで、休養明けで昇級初戦という簡単ではない状況だとは思うのですが、どんな走りを見せてくれるのか、注目です。
このまま痛みの再発等アクシデント無く、順調に復帰に向かって行けるよう願っております。
次回更新も楽しみです!
※画像・コメントはシルクHC様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。