シルク出資1歳馬でドゥラメンテのラストクロップ世代産駒エノラの22、最新の近況が更新されています。
早速確認してみましょう。
エノラの22
1歳牡馬
ドゥラメンテ×エノラ
(エノラの2022)
ノーザンファーム生産
関東）高柳瑞樹厩舎
ドゥラメンテの産駒最終世代！
高柳瑞樹厩舎預託馬への出資は、2016年産世代のシルク初出資馬フライトストリーム以来2頭目！
測尺
2023.07.18
馬体重376kg 体高150.0cm 胸囲162.5cm 管囲19.5cm
2023.08.14
馬体重401kg
2023.09.01
馬体重418kg
2023.11.01(空港移動時)
馬体重415kg
2023.12.01
馬体重432kg
在厩場所
ノーザンファーム空港
2023.11.01 担当者さんコメント
「10月上旬にこちらへ移動してきました。
イヤリングで初期馴致は一通り済ませてくれていたので、ロンギ場での鞍付け等はスムーズに進めること出来ました。
現在はロンギ場でダクとキャンターの運動を中心に、週１回はハッキング程度ですが坂路コースでの運動も開始しました。
ロンギ場ではキャンター時の首や肩の動きに硬さを感じるので、可動域を広げる為、体全体を使って大きな動きが出来るよう意識して騎乗しています。
気性的には現時点では大人しく乗りやすいですよ。
ただ、体力が付いてくると我の強さが出てくる場合があるので、油断せず信頼関係を構築することを心掛けています。
今後は周回コースでの運動も取り入れる予定です」
2023.12.01 担当者さんコメント
「その後は予定通り周回コースでの乗り運動を取り入れつつ、坂路コース中心の調教メニューにステップアップしています。
坂路調教のペースはハロン18秒を切るところまで進めていて、ここまでは問題なく対応できていますよ。
性格は良くて、人の指示には素直に反応できますし、とても扱いやすいです。
ただ、馬体はまだ幼くて非力さが否めないですし、最近は体重が増えて成長が窺えるものの、少し負荷を掛けると萎んできそうな印象ですね。
もっとピッチを上げようと思えば対応できそうですし、ベースの体力もないことは無いと思うのですが、当面は馬体の成長を待ちながら進めていきたいと思っています」
クロキリの感想
この世代のシルク一次募集で1頭入魂の申し込みを行い、無事出資できることになりましたエノラの22。
Yearlingでじっくり育成されていましたが、10月上旬にノーザンファーム空港へ。
順調に育成メニューをこなし、坂路調教中心のメニューがこなせるところまできているようです。
元気そうならそれだけで充分、という感覚のこの時期の近況情報ですが、今回の更新での注目ポイントはやはり馬体重の増加ですかね。
まだ負荷をかけると萎んできてしまいそうな雰囲気はあるとのことですが、前月比＋17㎏の432㎏。
調整されつつとは言え、坂路調教中心のメニューが始まって運動の強度自体は着実に高まっているであろうなかでの馬体重増で、勿論まだまだ物足りない数字ではありますが成長を感じられて嬉しいです。
馬名応募期間も終了しましたね。
仕事の方でバタバタしていて、一口馬主始めてから恐らく初めて申し込みを見送ってしまったのですが、牡馬ですしドゥラメンテの最終世代、カッコいい名前がついてくれると良いですね。
引き続きエノラ22の無事と健康を願いつつ、次回更新も楽しみに待ちたいと思います！
※画像・コメントはシルクＨＣ様ホームページより。
許可をいただき掲載しております。
