私のワラウカド(フクキタル)2020年産世代唯一の出資馬ポウリナズラヴの20ことポーレット、4月7日に昇級4戦目・通算10戦目となるレースを終えました。
ワラウカドは許可の有無に関わらずレース前後の近況やコメントは転載禁止なので公式文章は使えませんが、簡単に振り返っておこうと思います。
ポーレット
4歳 牝馬 中央1勝
ハービンジャー×ポウリナズラヴ
(ポウリナズラヴの2020)
パカパカファーム産
関西)吉岡辰弥厩舎
私のハービンジャー産駒への出資はこの仔で4世代連続!
ワラウカド出資馬中央初勝利を挙げた仔!
レース結果
福島3R ダ1700(晴・良) 15頭立ての6枠10番(7番人気)
476㎏(+20)。中4ヵ月。鞍上 丹内祐次騎手で出走し、勝ち馬エバーハピネスから2.5秒差の10着
1分48秒6。
クロキリの感想
2歳の6月上旬に本州入りし、順調に来ていましたが7月上旬に血腫で切開治療。
少し治療期間を置いて12月11日に阪神でデビューすると、そこから3歳4月までに4走し掲示板率100%の惜しいレースを連発。
良い予感ともどかしい思いが半々くらいの流れのなかでハービンジャー産駒得意の北海道開催に挑んで、2走目となった6月24日、函館芝2000mで好調佐々木騎手と共に待望の勝ち上がりを決めましたポーレット。
初勝利後は放牧を挟みつつ8月20日の札幌芝2000、11月19日福島芝2000m、12月10日中京芝2000と3走しましたが、3着、6着、9着と少しずつ着順を下げてしまっています。
何らかの手を打とうと言うことで吉岡調教師はハービンジャー産駒の成績が良いとは言えないダート挑戦を決断。
年末からじっくり調整され、前走比+20㎏となった立派な馬体で福島へやってきましたが…
ゲートの出自体はそこまで悪くなかったもののそこから進んで行かず後方へ。
直線に入り外に出されてから手前にいた数頭をかわすことに成功したようですが、上位へ上がっていくほどの勢いは無く、通算10走目にして初の二桁着順、勝ち馬からの着差も過去最大の2.5秒差という結果に終わっています。
正直コメントしにくいレースになってしまったなと言う感想ですが、強いて言うならダートの可能性を検討する必要はこれで無くなり、芝に専念するしかない環境が出来上がったと言えるのではないでしょうか。
その芝でも大敗こそあまりしませんが安定して上位に入り続けているとは言い難いレースが続いており、血統的な相性の悪さは承知の上でダートに適性が無いか試してみたくなったお気持ちはわかりますけどね。
良い結果が出ず残念でした。
約4ヵ月の調整期間で体重+20㎏とかなり大きくなっていますので、その身体で久しぶりに芝を走ってどのようなレースを見せてくれるのか、巻き返しに期待して次走以降も全力応援したいと思います。
とりあえずお疲れ様ポーレット!
次回更新も楽しみです。
※出資馬画像は櫂さんとsee_taka_racingさん、情報はクラブホームページ(https://www.waraukado.club/)より。
許可をいただき掲載しています。