YGG出資3歳馬で私の中央初勝利馬ドライスタウト、JDDへむけてトレセン入りしていますが最新の近況更新がありました。
早速確認してみましょう。
ドライスタウト
3歳 牡馬
シニスターミニスター×マストバイアイテム
(マストバイアイテムの2019)
関西)牧浦玄徳厩舎
下河辺牧場生産
出資馬初の下河辺牧場さん生産馬!
同じく初のシニスターミニスター産駒!
出資馬初のオープン入り!
2022/06/15 更新情報
栗東・牧浦厩舎にて調整中です。
この中間は15日に坂路にて追い切られました。
牧浦調教師コメント
「今日は坂路で追い切ったんですが、正直戻ってきての状態があまり良くないですね。
あと1か月あるんですが、間に合うかどうか微妙な所ですね。
やれば時計は動けてくるんでしょうけど、体の使い方があまり良くない感じがするので無理のない所でじっくり進めて行こうと思ってやっている所ではあるんですけれども。
あと1か月でどこまで上げて行けるかですが、最悪状態が思わしくないようであればパスさせて頂くかもしれません。
無理はせずに馬の上がってくる状態に合わせてペースも上げて行きたいなと思っていますので。
やっぱり前走のダメージがあって、これまで痛くなかった所が、股関節周りに来ているかなという感じがしますね。
これまでは前だけだったんですけど、前走後は後ろに負担が来ている感じでトモの送りとかも良くないので、その辺をケアをしながら調教を重ねて動きを改善して行ければと思います」
2022/06/22 更新情報
栗東・牧浦厩舎にて調整中です。
この中間は19日に坂路で時計を出し、22日にCWコースにて追い切られました。
牧浦調教師コメント
「今日はCWで追い切りを行いました。
70.2-54.3-39.0-24.8-12.5という時計で、出そうと思えばまだまだ楽に動けると思うんですけど、まだそこまではやりたくないと思いますので、我慢させながら行かせているような形です。
やっぱりまだ良い時に比べると、硬さが残っている分走りに違和感があるような感じなので、一気にペースは上げずにじっくり上げている段階です。
来週ある程度のペースでやってみて、そこでダメージが出なければ出走に向けて進めて行けるかなと思います。
なのでまだ出走については確定とは言い切れない段階ではあるんですけれども、徐々に階段を登っている感じです。
戸崎騎手が調教に乗りに来てくれるそうなので、来週くらいで考えてはいるんですが、ジョッキーが乗ると時計も出てしまうと思いますので、今までじわじわ上げてきた所に来週で一気にペースを上げてしまって良いのかという事もありますので、今日の追い切りの後の状態を見て判断したいと思います」
2022/06/25 更新情報
栗東・牧浦厩舎にて調整中です。
牧浦調教師コメント
「ちょっと右前の蹄が、歩様に出すようになってきてしまいまして、これだけの馬で無理はさせたくないので、申し訳ないですが今回も回避させて頂こうと思います。
体の状態的にもそこを庇っているからか良くないような感じなんですね。
右の蹄球の部分ですね。
そこが中にこもっていたのが痛くなってきたのかなという感じで、今までは歩様に出す事はなかったんですけど、今日の調教後に歩様に出したので。
左前のザセキはもう問題ないんですが、右前は前走後から、蹄をずっと挟んでいると反応があるような状態ではあったんですが、それがここにきて痛み出したようです。
圧迫しないように4分の3蹄鉄などにすれば多少楽になるかもしれませんが、根本的に庇いながら走っているせいか状態的に今ひとつで。
戻ってきてから走りに力強さがないような感じがずっと続いていたので、今思えばその影響だったのかと思いますので、ここで痛みが出てきたので無理はさせないでおこうと思います。
これで使うと後々に響くと思いますので、次はどこというのは決めずにしっかり治して、馬の状態を見ながら次走に行きたいと思います」
クロキリの一言
ユニコーンSを回避、ジャパンダートダービー直行を目指し6月頭からトレセン入りしていたドライスタウトですが、残念ながらここも回避することになってしまいました。
怪我なので仕方ないことではありますが、今年まだ1度しか走っていませんしかなり残念ではありますね…
約4ヶ月半ぶり(中19週)だった前走で戸崎騎手が返し馬の段階から久しぶり感が出ていたというようなことを仰っていたことから個人的にすっかり休み明けが苦手なイメージがついてしまっているのですが、この辺りは調教の進め方や強度等で修正できるものなんでしょうか?
せっかく復帰しても本調子ではなく無理して走ってまた痛みが→再び休養→復帰戦はまた本調子ではなく…というようなことになってしまわないだろうかと心配しています。
チャンピオンヒルズさんと牧浦先生の技術と経験を信じるしかありませんね。
素晴らしい環境と関係者の方々に恵まれていると思いますので、その点に関しては安心感があり頼もしいです。
期限を設けず回復に専念するということで夏や秋どころか年内休養の可能性すら出てきてしまいましたが、大事に慎重にしていただけるだけのものを持った仔であることは確か。
万全の状態でまたあの強い走りを見せてくれる日を楽しみに待ちたいと思います!
※画像・コメントはクラブホームページより。
許可をいただき掲載しております。